【湘南】天才肌のMF茨田陽生を大宮から完全移籍で獲得「チームに貢献する」
大宮から湘南への移籍が決まった茨田陽生。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2019シーズンはJ2でキャリアハイとなる37試合に出場、5ゴールを記録。タフさも身につける。
J1リーグの湘南ベルマーレは12月31日、大宮アルディージャのMF茨田陽生(ばらだ・あきみ)を完全移籍で獲得したと発表した。
茨田は1991年5月30日生まれ、28歳。千葉県出身。173センチ・63キロ。
これまでのキャリアは、柏レイソルU-12 ― 柏U-15 ― 柏U-18 ― 柏 ― 大宮 ― 湘南。
天才肌の技巧派アタッカーとして、J2でも屈指のセンスを見せつけてきた。2019シーズンは、J2リーグ37試合・5得点、天皇杯1試合・0得点。2018年に続いてキャリアハイの試合出場数を更新、タフさも身につけてきた。
これまでの通算成績は、J1リーグ183試合・5得点、J2リーグ99試合・14得点、ルヴァンカップ23試合・2得点、天皇杯18試合・2得点。
茨田は大宮の広報部を通じて、次のようにコメントしている。
「3年間という短い間でしたが、大宮アルディージャでプレーできて嬉しかったです。
これからの大宮の活躍を祈っています。
本当にありがとうございました」
一方、湘南のファンには次のように呼び掛けている。
「大宮アルディージャから移籍してきました、茨田陽生です。
チームに貢献できるように全力で頑張ります。
応援よろしくお願いします!」
また、大宮は23歳になる高山和真の2020シーズン、モンテディオ山形への期限付き移籍を発表している。2019年はリーグ2試合・0得点を記録している。契約により、大宮とのすべての公式戦には出場できない。
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[文:サカノワ編集グループ]
Topics:Akimi BARADA of OMIYA Ardija to complete full transfer to SHONAN Bellmare.