【横浜FM】昨季コーチでリーグ制覇。アーサー・パパス氏がヘッドコーチに昇格
アンジェ・ポステコグルー監督(写真)を支えるヘッドコーチに、パパス氏が昇格。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
清水の監督に就任したピーター・クラモフスキー氏の後任として。
横浜F・マリノスは1月9日、2020年シーズンからオーストラリア人のアーサー・パパス氏( ARTHUR Papas ) がヘッドコーチに昇格すると発表した。2019シーズンは、横浜FMのコーチを務めていた。
パパス氏は1980年2月12日生まれ、39歳。オーストラリア出身。 コーチ資格は「Aro Pro Coaching License」。
これまでの指導者歴は次の通り。
2009-2010年
オーストラリア代表U-18 アシスタントコーチ
2009-2011年
オーストラリア 国立スポーツ研究所 フットボールコーチ
2011-2012年
オークリー キャノンズ FC (豪州) ヘッドコーチ
2011-2012年
ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFC (豪州) トップチーム アシスタントコーチ 兼 ユース ヘッドコーチ
2012-2013年
インド代表U-23 ヘッドコーチ
2013年
デンポSC (インド) ヘッドコーチ
2014年
FCゴア(インド) アシスタントコーチ
2017年
アル・イテファクSC(サウジアラビア) アシスタントコーチ
2016-2018年
グリーン・ガリーSC (豪州) ヘッドコーチ
2018年
ノースイースト・ユナイテッドFC (インド) アシスタントコーチ
2019年
横浜F・マリノス コーチ
横浜FMのヘッドコーチは、前任のピーター・クラモフスキー氏の清水エスパルス監督就任に伴い空位となっていた。2020シーズンはパパス氏が、アンジェ・ポステコグルー監督のもとで一段と力を発揮する右腕となって、J1リーグ連覇、さらにはアジアチャンピオンズリーグ( ACL )やカップ戦制覇を目指す。
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[文:サカノワ編集グループ]