GKネト・ヴォルピが清水に移籍へ。コロンビア王者が発表
清水エスパルスのサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
アメリカ・デ・カリのリーグ制覇に貢献した27歳のブラジル人守護神。
コロンビアリーグのアメリカ・デ・カリは1月19日(現地18日)、ブラジル人GKネト・ヴォルピが清水エスパルスに移籍すると発表した。クラブサイドの発表でもあり、清水からは間もなく、あるいは来日後のメディカルチェックなどを経てからアナウンスされることになりそうだ。
アメリカ・デ・カリはSNSのツイッター(アカウントは @AmericadeCali )で、「ネト・ヴォルピは清水エスパルスの新たなゴールキーパーになります」と伝えるとともに、コロンビアリーグ制覇を成し遂げたことに感謝している。
https://twitter.com/AmericadeCali/status/1218658317884698626
ネト・ヴォルピは、1992年8月1日生まれ、27歳、ブラジル出身。190センチの大型GKで、これまでアメリカ・デ・カリのほかに、サン・アンドレなどでもプレーしてきた。2019年はコロンビアリーグ16試合に出場してわずか8失点に抑え、9試合でクリーンシート(無失点)も達成。リーグ制覇に大きく貢献した。
清水は2019シーズン、11勝6分17敗(45得点・69失点)の勝点39で12位。J1参入決定戦のプレーオフに回った16位・湘南ベルマーレとはわずか勝点3差だった。エースストライカーで14ゴールを決めたドウグラスがヴィッセル神戸、六反勇治が横浜FCに移籍したなか、コロンビア王者の守護神を獲得することに成功したようだ。清水からの発表も待たれるところだ。
関連記事:神戸退団のポドルスキ、トルコの空港に到着。アンタルヤ移籍が決定的に
[文:サカノワ編集グループ]