本田圭佑獲得のボタフォゴが元バルセロナの20歳ブラジル人FWを補強
ボタフォゴ公式サイトでの入団決定時の本田圭佑。※ボタフォゴ公式サイトより
安部裕葵の加入も影響して、コルドバへレンタル移籍。現在はサンパウロBでプレーするガブリエル・ノヴァエス。
ブラジルメディア『TORCEDORES』は日本時間2月4日、ボタフォゴFRがサンパウロFC・Bに所属する20歳のブラジル人FWガブリエル・ノヴァエスを期限付き移籍で獲得すると報じた。昨年までFCバルセロナBでもプレーしていた。間もなく現地でメディカルチェックを受けた後、正式発表される予定だという。先日発表された元日本代表MF本田圭佑に続いて、13人目の補強になるそうだ。
ノヴァエスは2019年1月のサンパウロジュニアサッカーカップで10ゴールを決めて得点王に輝いた。するとその活躍ぶりに着目したバルセロナが2月、獲得に成功。当面はバルセロナBでプレーすることになった。ただなかなか結果を残せずにいると、そのあと安部裕葵の鹿島アントラーズからの加入などの影響を受けて、バルサBと同じカテゴリーのセグンダBのコルドバCFに移籍する。が、そこでもなかなか活躍できず。スペインでは18試合で1ゴールしか奪えず、今年に入り、ブラジル(サンパウロB)へと戻った。
メインポジションはセンターフォワード。184センチと大柄でありながらスピードも備えている。レンタル契約は2020年12月までとなっている。本田にとってはチームメイトであり、ライバルになるか。
その本田だが、2月1日に自身のSNSのツイッター(@@kskgroup2017)でポルトガル語にて7通に分けた投稿をして自己紹介。自身が立ち上げてきた事業の数々、世界に展開するサッカースクール、ウィル・スミス氏らとのベンチャーファンド、などについて説明している。
ボタフォゴはブラジル・セリエA、13勝4分21敗(31得点・45失点)で15位。今週は日本時間の2月6日にブラジルカップのカシアス・ド・スル戦、週末にカンピオカーノ・カリオカでフルミネンセFC戦が組まれている。
本田は1986年6月13日生まれの33歳。日本代表通算98試合・37得点。ボタフォゴでの背番号は「4」に決定している。
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[文:サカノワ編集グループ]