イニエスタ&カズ夢の対談。開幕戦は「スペシャルな1日になる」
キックオフカンファレンスに登場したイニエスタ(左)と三浦知良(右)。(C)SAKANOWA
イニエスタはJ制覇へ意欲「リーグ戦は一番大きな挑戦」。来週にも全体練習合流のカズ「神戸行きの新幹線に乗る」。
2020Jリーグキックオフカンファレンスが2月14日、都内で行われ、J1リーグ18チームの監督と代表選手が一堂に集結して、新シーズンに向けた抱負を語った。
2月23日の開幕戦で対決するヴィッセル神戸からはアンドレス・イニエスタ、横浜FCからは三浦知良が登場。第2部のトークショー(対談)では、二人の”レジェンド”がそれぞれの熱い想いを口にした。
二人はまず次のように語った。
カズ この機会を与えてくれた皆さんに感謝したいです。イニエスタ選手と並んでここにいられることを幸せに思います。
イニエスタ カズさんのことについては聞いていました。個人的にお会いできて、素晴らしい時間を過ごすことができました。日本を代表する彼のような選手とプレーできることは光栄です。23日の試合もとても楽しみにしています。
――Jリーグ開幕に向けて。
イニエスタ 早くリーグが始まってほしいというワクワク感があります。J1リーグでは昨年よりいい活躍をチームとしても見せたい。そのための開幕戦へ、ホームでカズさんや横浜FCと特別な試合ができることを喜んでいます。
カズ (13年ぶり)チームにとって開幕戦は大事になります。そう簡単な試合にはなりません。スペシャルな1日になると思います。全力を尽くして戦いたいです。個人的にはメンバーに選ばれ、神戸の新幹線に乗れるように頑張ります。(自身のコンディションについては)ケガでちょっと離脱していたので明日には部分合流できると思うので、来週には全合流できるように、全力で調整しているところです。
イニエスタ (すでに今年に入り天皇杯とゼロックス・スーパーカップ制覇)チームとして2つのタイトルを獲れたことは大きな意味があります。自信をつけ、今後のいい流れを作る意味でも、自信をつけられました。リーグ戦は一番大きな挑戦。いい戦いを続けて、毎週いい試合を続けるのは簡単ではありませんが、リーグのタイトルのために集中して戦っていきたいです。
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[文:サカノワ編集グループ]