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名古屋8年ぶり帰還!元日本代表FW金崎夢生が鳥栖から期限付き移籍「わがままを聞いてくれた社長とクラブに感謝」

鳥栖の金崎夢生と竹原稔社長。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

2010年にJ制覇、ストイコビッチ監督と戦った2012年以来。

 J1リーグの名古屋グランパスは3月25日、サガン鳥栖のFW金崎夢生を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2021年1月31日まで。 なお金崎のチーム合流日は未定で、決定次第改めて発表される。

 金崎は1989年2月16日生まれ、兵庫県出身、31歳。180センチ・70キロ。これまでのキャリアは、滝川二高 ― 大分トリニータ ― 名古屋グランパス ― 1.FCニュルンベルク/ドイツ ― ポルティモネンセSC/ポルトガル ― 鹿島アントラーズ ― ポルティモネンセSC/ポルトガル ― 鹿島アントラーズ ― サガン鳥栖 ― 名古屋グランパス。

 昨季はJ1リーグ31試合・7得点、ルヴァンカップ4試合・0得点、天皇杯2試合・1得点。 今シーズンはルヴァンカップ1試合に出場していた。

 通算記録は、J1リーグ299試合・64得点、ルヴァンカップ34試合・8得点、天皇杯19試合・7得点、ACL(アジアチャンピオンズリーグ) 20試合・9得点、クラブワールドカップ4試合・2得点。ニュルンベルクではリーグ4試合に出場、ポルティモネンセでは49試合・16ゴールを記録している。

 また、日本代表では国際Aマッチ通算11試合・2得点。

 金崎はストイコビッチ元監督のもと、2010年にJリーグ制覇を果たすなど、2012シーズンまで名古屋で3年間プレー。それ以来8年ぶりの名古屋復帰となる。

 金崎は次のようにグランパスファンにあいさつをしている。

「名古屋グランパスに関わる皆さま、こんにちは。 またサポーターの皆さんと一緒に闘えることを楽しみにしています。 応援よろしくお願いします!」

 一方、鳥栖のファンに向けて、次のように語っている。

「まずはじめに僕のわがままを聞いてくれた社長、クラブに感謝しています。そして、サガン鳥栖に来て以来、ずっと声援を送り続けてくれたサポーターの皆さん、今までありがとうございました。この度、名古屋グランパスへ期限付き移籍することになりました。

 今シーズン、僕のユニフォームを着て応援して頂く予定だったサポーターに一番申し訳なく思っています。皆さんには元気、勇気をもっていただけるようなプレーをお見せできるように頑張ってきます!」

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[文:サカノワ編集グループ]

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