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【名古屋】シュヴィルツォクのドーピング検査で禁止薬物、「B検体での再検査を要請」

アジアチャンピオンズリーグでの名古屋FWシュヴィルツォク。 (Photo by Masashi Hara/Getty Images)

「再分析等による結果が確定するまでの間、暫定な措置として、シュヴィルツォク選手は全てのサッカー関連活動に参加することができません」と報告。

 名古屋グランパスエイトは12月10日、アジアサッカー連盟(AFC)から、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の浦項スティーラーズ戦後に実施されたドーピング検査において、ヤクブ・シュヴィルツォク(Jakub Jan Swierczok)の検体(A検体)から「禁止されている物質が検出されたとの連絡を受けた」と発表した。

 クラブの今後の対応として、「所定の手続きに従って同時に採取された別の検体(B検体)での再分析を要請しております。再分析等による結果が確定するまでの間、暫定な措置として、シュヴィルツォク選手は全てのサッカー関連活動に参加することができません」と報告している。

 AFCの発表によると、8日のAFC規律・倫理委員会の報告で、クバことシュヴィルツォクの検体からドーピング規約に反する禁止薬物が確認されたという。

 そのためAFCアンチ・ドーピング規則の第7条に基づき、シュヴィルツォクは「暫定的資格停止」に。偶発的など本人に非がない場合を含めて、AFC規律・倫理委員会が最終決定を下すまで、サッカーに関する活動が認められず、あらゆる公式試合に出場できない。

  この浦項戦、シュヴィルツォクはセンターフォーワードとして先発フル出場していた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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