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イニエスタら神戸に激震!酒井に続き「トップチーム関係者」1人がコロナ陽性「発熱や咳、味覚・嗅覚障害なし」

イニエスタ(左)ら神戸に激震!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

クラブは濃厚接触者の特定を進める。

 J1リーグのヴィッセル神戸は4月1日、2日前の元日本代表DF酒井高徳に続いて、「トップチーム関係者1人」に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことが確認されたと発表した。氏名や役職などは明かされておらず、発熱や咳、味覚・嗅覚の障害もなかったという。

 クラブは次のように報告している。 

■トップチーム関係者の経過・症状
・3月31日(火)8時
チームドクターの判断により兵庫県内の病院にてPCR検査を実施
※発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなし

・3月31日(火)21時
PCR検査の陽性判定
※発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなし

 引き続きヴィッセル神戸として保健所の指導のもと濃厚接触者の特定、トレーニング施設のいぶきの森球技場の消毒等に努めてまいります。

 なお、今後のスケジュールや調査結果に関しては、Jリーグ及び兵庫県、所轄の保健所とも連携し、適切なタイミングで公表をいたします。また、いぶきの森球技場の再開に関しても、選手、スタッフの健康状態を確認し、所管保健所の指導のもとに、運営の再開を予定しております。

――・――・――・――・

 以下は、神戸が30日に発表した、酒井が診断を受けるまでの経過。

■酒井高徳の経過・症状
・3月25日(水) 
夜中より体調不良(38.0℃)の訴え 

・3月26日(木) 
トレーニング欠席。
体温37.6℃、頭痛、鼻閉感、兵庫県内の病院にて、急性上気道炎と診断

・3月27日(金) 
朝の体温37.3℃、夜に再び発熱38.0℃、頭痛、咽頭痛

・3月28日(土) 
体温35.8℃、頭痛軽度、においを感じない。
医師の助言を受け、同日14時に症状を鑑みて兵庫県内の病院にてPCR検査を実施

・3月30日(月) 
17時。PCR検査の陽性判定 

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[文:サカノワ編集グループ]

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