志村けんさん死去。久留米高の後輩、中村憲剛が悲しみを綴る「みんな繋がっている」

川崎の中村憲剛。(C)SAKANOWA

「少しの想像力と思いやりを持って判断することが大切だと思う」。酒井高徳についても触れる。

 J1リーグ川崎フロンターレの元日本代表MF中村憲剛が3月30日、新型コロナウイルスにより前日夜にタレントの志村けんさんが亡くなられたのを受けて、面識はなかったものの久留米高校(現・東久留米総合高校)のサッカー部の先輩・後輩の間柄であったことから哀悼の想いを、自身のオフィシャルブログで綴った。

 中村は「志村けんさん」と題し、「志村けんさんは自分が何かを説明しなくても日本の誰もが知っている方です。志村けんさんは久留米高校(現東久留米総合高校)のサッカー部の大先輩で、直接の面識はありませんでしたが、取材やプライベートで久留米高校の話をする折には志村さんがサッカー部の先輩であるという話をしてきました」と、その関係について説明。志村さんは、同高サッカー部でGKをしていたことで知られる。

 そのうえで、「だからというわけではなく、先輩後輩の間柄でなかったとしても入院されたというニュースを見たときは国民の1人として心の底から回復を祈りました。なので速報を聞いたときにはショックを隠しきれませんでした」と、率直な心境を明かしている。

 そして「色んな人が色んなことを考え、思ったと思います。人と人は繋がっています。テレビを通してですがそれでもみんな繋がっているんだと思います」と、悲しみも伝播していくこと、そしてこの感染拡大を続けるウイルスの怖さについても触れ、「少しの想像力と思いやりを持って判断することが大切だと思う」と強調している。

 中村は最前線で闘う医療現場の方たちを守るためにも、「正しく恐れる」ことの大切さも説いている。そして志村さんに対し、「心からご冥福をお祈りいたします」と綴る。

 また最後には、このブログ記事を書いている最中に、ヴィッセル神戸のDF酒井高徳が新型コロナウイルスの「陽性」反応が出たニュースを知ったことにも触れている。日本代表のチームメイトとしてもプレーしている中村は「引き続き自己予防に努めていきたいと思います。高徳の1日でも早い回復を祈っています」と締めくくっている。

 Jリーグは中断中で、J3リーグが4月25日再開、J2リーグが5月2日、そしてJ1リーグは5月9日の再開を目指す予定。川崎は5月10日、アウェーで13節・湘南ベルマーレ戦が組まれている。

関連記事:【神戸】元日本代表DF酒井高徳が新型コロナウイルス陽性「においを感じない」と訴える

[文:サカノワ編集グループ]

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