【鳥栖】強化部がファンと意見交換。今季本当に大丈夫?の問いに…

トピックス・ニュース, Jリーグ

サガン鳥栖

サカノワスタッフ

サガン鳥栖。(C)SAKANOWA

池田氏が司会を務め、永井氏、新里氏、谷口氏がサポーターの質問に答える。

 J1リーグのサガン鳥栖は5月4日、ビデオ会議システムを活用した企画「サガン鳥栖強化部と共に」を開催し、クラブ強化部がサポーターやファンと意見交換した。クラブOBである池田圭氏が司会を務め、さらに新里裕之氏、Jリーグ屈指の名強化担当として知られる永井隆幸氏、今季スカウントになった谷口博之氏が丁寧に答えていった。その模様はYouTubeのクラブ公式チャンネルでも公開されている。

 新型コロナウイルスの感染拡大による影響下、谷口氏はなかなか思うようにスカウト活動ができずにいる現状などを報告。また、谷口氏が鳥栖加入を決めたエピソードとして、「永井さんから話をいただき、鳥栖の熱意を感じて来ました」と明かした。永井氏は「クラブを含め、チーム全体として距離が近く一つにまとまっているところ。そこも鳥栖の魅力ではないかなと思う」と、”鳥栖ファミリー”の強みを語った。

 そして質問コーナーでは、先の20億円を超える赤字が計上されたことを受けて、サポーターから「サガン鳥栖のこれからは? いろいろありますが、この先はどうなるのでしょうか? 応援しています!」と不安の声が漏れた。 

 池田氏は次のように強調した。

「これから先は竹原社長を信じ、一丸となって変わらず、皆さんのご声援と支持のもとやっていけたらと考えています。まずチームが一丸となってしっかり戦っていくこと。また、そこに会社ともしっかり一丸となってやり続けることが、このサガン鳥栖には必要だと思うので、いつになるかはまだ決まっていませんが、再開した時、変わらぬ熱い声援で後押ししていただけたらと思います」

 そのように、むしろ今こそサガン鳥栖の底力を発揮する時――とサポートに協力を呼び掛けた。

 鳥栖の2019年度(16期)の決算は、売上高合計が25億6160万4000円、販売管理費合計が36億6941万8000円、当期純損益は20億1486万9000円の赤字。特に広告収入が18年度の22億9601万5000円から19年度は8億1052万9000円と大幅に減少した。純資産額は2151万1000円だった。

 2年連続の赤字について、竹原社長は「大きくは、広告費に合わせ人件費を上げたため、完全移籍での選手獲得により移籍金などが発生しました。(赤字が)2期ではありますが、それはスポーツの難しさで、選手契約が2、3年の複数年になるため、広告費に合わせて売り上げを落とすなどすぐ対応できず、2期にわたって償却し、調整をできたということになります」と説明していた。

関連記事:【鳥栖】トーレスがスポンサー「3社」獲得、引き留められず。撤退の背景を竹原社長が説明

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads