原口元気、復活の兆し。ハノーファー新監督と「すぐ意気投合した」

ハノーファーの原口元気。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

再開後は4試合1得点・2アシスト。スポーツダイレクターは背番号10と指揮官の関係性に目を細める。

 ドイツメディア『シュポルト・ブッツァー』は6月5日、ドイツ・ブンデスリーガ2部ハノーファー96の日本代表MF原口元気がケナン・コチャク新監督のもとで復活の兆しを見せていることについてレポートを掲載した。クラブフロントは二人の関係性について「意気投合している」と目を細めているという。

 今回は「コチャク監督と『すぐ意気投合』。原口元気がハノーファーでようやく開花しようとしている」と題し、原口と指揮官の関係性について伝えている。

 記事ではまず「ついにハラグチがハノーファーで目覚めの時を迎えようとしている」と、新型コロナウイルスによるリーグ再開後の最近の活躍ぶりを評価。これまで好不調を繰り返してきたものの、コチャク監督の就任後、「二人は意気投合している」と、ゲルハルト・ツーバー・スポーツダイレクター(SD)もその関係性を喜ぶ。

 再開されたブンデスリーガは無観客で行われていて、選手の声も中継で聞こえてくる。その中で、ベンチやピッチ上から「Genki!」と原口の名前も多く聞かれ、周囲との関係性も良化している。原口のパフォーマンスが、指揮官の交代によって大きく変わったという。

 トーマス・ドル、ミルコ・スロムカ体制下では、様々なポジションでのプレーを求められた。時には右サイドバックでも起用されたが、ツーバーSDはそのポジションではゴールに絡めないのでは……と疑問を抱いたとも明かしている。

 一体、何が変わったのか? コチャク監督は次のように語っているという。

「たくさんの信頼を寄せています。期待もしています、今はとてもたくさんね」

 まず選手を信頼すること――。その信頼によって期待が生まれるというのだ。

 原口はこれまで27試合・5得点・3アシストを記録。再開後は4試合1得点・2アシスト、チームも2勝1分1敗と上向いてきた。ツーバーSDは「彼がゴールを決め、しかもゴールにつながるパターンを構築しています。多くの日本人選手が遠慮がちだけれど、彼は本当に溶け込んでいますね」と背番号10の活躍に、チームの巻き返しの兆しを感じ取っていた。

 7位のハノーファーは6月7日、4位と好調な1. FCハイデンハイム1846と対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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