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【移籍】アトランタが古橋亨梧を狙う。昨夏噂のマンチェスター・シティは…

古橋亨梧。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

“8桁”のオファーを準備か。

 アメリカとカナダで展開されるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドFCが2025シーズンに向けて、スコットランド1部セルティックFCのサッカー日本代表FW古橋亨梧(Kyogo FURUHASHI)の獲得に向けて関心を持っているという。

 ノルウェー出身のロニー・デイラ監督が2月に開幕する新シーズンの新指揮官に就任。古橋とは被っていないが、セルティックを率いた経歴を持つ。『デイリー・メール』によると、アトランタはまだ年俸上限を設けずに獲得できる特別指定枠二つを残していて、その一つで即戦力フォワードの獲得を検討している。そこで古橋が浮上したということだ。

 同メディアによると、昨夏もアトランタは獲得に動いたという。しかしマンチェスター・シティも水面下でそこに加わったなか、結果的にオファーには至らず。古橋は新方式となったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)での戦いにも燃え、セルティック”残留”を優先した。

 そうしたなかアトランタは今なお日本代表復帰も果たしたストライカーの古橋を評価。“8桁”(100万ドル・ユーロ以上)の条件でのオファーを準備しているということだ。

 古橋はセルティックと2027年5月まで契約を結んでいる。クラブは今後過密になるスケジュールや好調なチーム状態、そしてライバルであるレンジャーズの巻き返しを踏まえると、この冬の放出には「消極的」と見ている。

 またイングランドの複数メディアは、夏に噂の出たマンチェスター・シティだが、この冬での古橋補強は現段階では検討されていないということだ。

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 とはいえ結果論だが、休みなく起用が続き疲弊しながらパフォーマンスを落とした大エースのアーリング・ハーランドのコンディションを考えると、もしも古橋がいれば……とは思えてしまう。もちろんまずは“控え”という立場を、古橋が受け入れたかどうかは分からないが。