【移籍情報】浦和のマウリシオにブラジル名門サントスが接触か

浦和のマウリシオ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

主力DFに欧州移籍の噂、「プロジェクトを本格化させた」。

 ブラジルメディア『BOLA』はこのほど、ブラジル・セリエAの名門サントスFCが浦和レッズのブラジル人DFマウリシオの獲得に向けて「プロジェクトを本格化させた」と報じた。サントスの主力DFに移籍の噂が出ていて、その放出に備えてのリストップということだ。もちろん浦和としても貴重な戦力でもあり、状況はまだ混沌としているか。

 新型コロナウイルスのパンデミックの影響により再開できずにいるブラジルのプロサッカー界だが、欧州の移籍マーケット本格化を前に、選手の動きもここに来て活発化してきている。

 記事によると、サントスのDFルーカス・ベリッシモにイタリア・セリエAのインテル・ミラノなどへの移籍の噂が浮上している。そこで28歳のブラジル・サンパウロ州出身のマウリシオがリストアップされた。「(サントスの)クラブフロントが移籍マーケットに注目していることを隠そうとはしていない」として、ジェズアウド・フェレイラ監督もチームの補強の必要性を認めているそうだ。

 また、マウリシオが5月の時点で、ブラジルメディアのインタビューに対し、新型コロナウイルスの影響で家族が来日できず、彼自身の移動もできず、いまだ2月1日に誕生したばかりの娘と会えずにいるという苦悩を打ち明けていた。その一方で、浦和での全体練習再開も近づき「今はしっかり集中できている」と語っていた。

 そういった背景もあり、「交渉を円滑に進めるためのポイントの一つ。(マウリシオは)新型コロナウイルスの流行によって、ブラジルサッカー復帰への願望を強めている」とレポートされている。

 具体的に違約金(移籍金)の交渉額は700万レアル(約1億4000万円)程度と触れられている。『トランスファーマーケット』によると、浦和との契約は2021年1月までという。

 リモートマッチ(無観客試合)、当面は人数制限、平日開催などの条件下、浦和は厳しい財務を迫られているとも公表しており、移籍金は貴重な収入源にもなるだろう。J1リーグ再開が7月4日に決まったなか、何かしら動きはあるか――。

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[文:サカノワ編集グループ]

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