岡崎慎司が「来季夢が叶う」と残留宣言!ウエスカ1部昇格、今季12点目
1部昇格決定!ウエスか岡崎が公式ツイッター(@SDHuesca_jp)で、ファンに感謝を伝えた。
ヒールショットの技あり弾!ヌマンシアに3-0勝利。
[スペイン2部 41節] ウエスカ 3-0 ヌマンシア/2020年7月17日(日本時間18日)/エスタディオ・エル・アルコラス
日本代表FW岡崎慎司の所属するスペイン(ラ・リーガ)2部のSDウエスカが、CDヌマンシアに3-0の勝利を収め、最終節を残して来季の1部昇格を果たした。岡崎は78分、相手のマークを外しての技ありのヒールショットで、昇格を決定付けるチーム3点目を奪ってみせた。自身今季12点目だ。
岡崎はセンターフォワードとして3試合連続で先発出場。ウエスカは後半に入って54分、68分とゴールを奪いリードを広げる。そして78分、右サイドのラファエル・ミル・ビセンテのクロスに、岡崎が中央でマークを外しながらヒールで逆サイドに流し込む技あり弾! 前節のラシン・サンタンデール戦(●0-1)で敗れていただけに、試合を決定づける貴重で価値あるゴールとなった。
ウエスカは20勝7分17敗(54得点・42失点)の勝点67で2位。1試合を残して3位のUDアルメニア(勝点63)と4ポイント差が開き、すでに1部昇格を決めていた首位カディスCFに続き1部への自動昇格を決めた。
岡崎はウエスカの日本語版公式ツイッター(アカウントは @SDHuesca_jp )を通じて、ファンとサポーターに向けて、次のように語った。
「2部に来てでも、そこからスペインの1部でプレーしたい夢がこれで叶います。来シーズン、ビッグチームもいっぱいあるし。まずウエスカ初の1部残留を果たせるようにチームに貢献して、またゴールを決められるように頑張ります。応援これからもよろしくお願いします。応援してくれたファンも、おめでとうございます!」
そのように34歳になったストライカーは、支えてくれたファンに感謝をしていた。
岡崎は今季36試合・12得点。ウエスカは2018-2019シーズンに初めて1部昇格を達成。しかしすぐ2部に降格してしまったものの、1シーズンで1部返り咲きを果たした。開幕前は一旦マラガCFと契約したものの、クラブの財政面の問題で選手登録できず。契約解除したあとウエスカに加入していた。
一方、香川真司の所属するレアル・サラゴサはアルバセテ・バロンピエに1-4で敗れて5位に後退。香川はベンチ入りしたものの、出場機会を得られなかった。チームはプレーオフ圏の6位以内をキープしている。
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[文:サカノワ編集グループ]