【川崎】新人の三笘薫が札幌戦で圧巻2得点、最近4戦6発「ギアを上げられた」

オンラインでの取材に応じた川崎の三苫薫。協力:川崎フロンターレ

後半開始から出場、6-1大勝に貢献。「チームメイトの質も高く、特長を生かしやすい状況が多くできている」

[J1 10節] 札幌 1-6 川崎 /2020年8月15日14:00/札幌ドーム

 川崎フロンターレの新人MF三笘薫が北海道コンサドーレ札幌戦、後半開始から出場すると、2ゴールを決めて6-1の大勝に貢献した。ルヴァンカップを含めると4試合連続6ゴールという“荒稼ぎ”である。ただ、そのゴール数に注目が集まるが、しっかりチームメイトの良さも引き出し、その中でしっかり結果を残していることも見逃せない。

「得点を決められていることもあり、リラックスしながら最後は冷静になれています。最後の質のところは意識して練習していますし、チームメイトの質も高いので、自分の特長を生かしやすい状況が多くできているのが一つ要因だと思います」

 三苫はそのように周囲との相乗効果から多くのゴールを決めることができていると言う。

 まず自身1点目。1-0で迎えた50分に山根視来のスルーパスを受けて、冷静にシュートを突き刺してみせた。

 そして2点目。3-0での63分、サイドを抜け出した旗手怜央のパスにダイレクトで合わせると、シュートはクロスバーを叩きながらゴールネットを揺らした。確かに、いずれも周囲と息の合ったところを見せつけてのフィニッシュだった。

「(1点目は)上手くスペースができて、視来くんからパスが来た時に『決まった』と思いました。トラップもいいところに置けて、しっかり落ち着いて流し込めました。(2点目は)怜央があれだけキープして前にいて3人ぐらい引き付けてパスを出してくれたので、ほぼ怜央の得点でした」

 そのように三苫はそのシチュエーションを作り出し、正確なラストパスを放った山根と旗手に感謝していた。

「幅を取ってなるべく相手を引き付けて、中盤の選手のスペースを空けるところや、サイドバックにある程度時間を作らせて前に押し込む形を増やそうと考えていました。その形が増えて、後半押し込むことができました。(田中)碧を中心に相手よりもトランジションを少し早くできて、後半は少しギアを上げられました」

 筑波大から今季加入した。すでに昨季特別指定選手としてプレーしていたが、プロになってからの進化のスピードは目をみはるものがある。それでも大卒ルーキーは「1失点しましたし、まだまだ課題はあります」と、決して満足はしていなかった。

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[文:サカノワ編集グループ]

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