【札幌0-2広島】ミシャ試合中初の「4枚替え」結実せず「圧力を強め逆転を狙った」。7戦白星なし

札幌のペトロヴィッチ監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

一方、広島はヴィエイラ&浅野雄也弾で5試合ぶりの勝利を収める。

[J1 14節]札幌 0-2 広島/2020年9月5日/札幌厚別公園競技場

 北海道コンサドーレ札幌対サンフレッチェ広島の一戦は、後半立ち上がりにドウグラス・ヴィエイラ、終了間際に浅野雄也がゴールを決めた広島が2-0で勝利を収めた。広島はリーグ5試合ぶりの勝利。無失点勝利も同じく5戦ぶり。一方、札幌は7試合勝ち星なし。

 札幌のペトロヴィッチ監督は57分、試合途中では初めてとなる選手4人を代える「4枚替え」で活性化を試みた。4節の湘南ベルマーレ戦で、ハーフタイムでの4枚替えを慣行していたが、試合中では初の采配に。

 しかし運動量は増えたものの、広島の球際への厳しい守備を前に、中盤からの消極的なバックパスも目立って間延びが生じてしまう。サイドからの広島守備網にただ放り込むクロスも増え、積極的に仕掛けて脅かすプレーは限られた。

 ペトロヴィッチ監督は試合後の記者会見で、次のように語った。

「今日のゲームは予想通り厳しい内容になりました。前半は何度かチャンスがあったものの、スコアレスで追い返し、ゴールを決め切れずにいると疲労の色も濃くなってしまいました。選手たちは中2日の連戦、キツイ状況でよく戦ってくれました」

 そして「4枚替え」について、「一気に交代して圧力を強め、同点、逆転を目指しました。いくつかチャンスは作れましたが得点にはなりませんでした」と、結実せずに悔やんだ。

「現在の日程、この高い気温のなか、1週間の準備があった広島と、中2日の私たちでは力の差が出てしまいました。いいコンディションのなかで戦えずにいますが、今ある状況を受け入れたうえで、ベストの準備をして向かっていくだけです」

 ミシャはそのように前を向こうとしていた。

 一方、広島の城福浩監督は「ここ最近、内容は悪くないものの勝てずにいました。目指していることは間違っていないと確信するためにも勝点3がほしかった。我々が積み上げてきたものを出して、勝点3で終えられて良かったと思います。リモートで応援してくださっている皆さんにいい報告ができたと思います」と、久々の勝利を喜んだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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