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【清水】早稲田大FW加藤拓己の22年加入内定。鄭大世を尊敬「全身全霊をかけて戦えることを思うと胸が高鳴り、元気が湧いてきます」

清水のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

高校時代に練習参加し、テセからアドバイスを受ける。

 J1リーグの清水エスパルスは11月19日、早稲田大学のFW加藤拓己の2022シーズンの加入が内定したと発表した。

 加藤は1999年7月16日生まれ、茨城県龍ケ崎市出身、180センチ・84キロ。右利き。これまでのキャリアは、龍ケ崎ペレグリンジュニアFC ― 鹿島アントラーズつくばジュニア(久保台小) ― 鹿島アントラーズつくばジュニアユース(中根台中) ― 山梨学院高 ― 早稲田大(3年在学中)。

 また、U-16・U-17・U-18・U-19日本代表、 関東B・北信越選抜に選出された経験も持つ。

 加藤は次のように決意を示している。

「はじめまして。2022シーズンから加入させていただくことになりました、早稲田大学の加藤拓己です。

 まずどんな時もそばで支えてくれた家族・友人、これまで自分の人生に関わり指導してくださった沢山の方々、本当にありがとうございます。皆様のサポートのおかげで今の自分があります。

 度重なる怪我でプレーできない時でも常に声をかけ続けてくれたエスパルスのスカウト部・強化部の方々、練習参加時から沢山のメッセージをくださったファン・サポーターの皆様と共に戦えることが心から嬉しいです。

 高校時代、エスパルスの練習参加時にプロのレベルを経験させていただき衝撃を受けました。また、私が尊敬する鄭大世選手から多くのアドバイスをもらうこともできました。そんな環境を与えてくれたエスパルスで、プロキャリアをスタートしたいと思いながら、大学サッカーで鍛錬を積み上げてきました。

 そして、いよいよこれから「夢・感動・誇り」を理念に掲げ、歴史あるエスパルスオレンジのユニフォームを着て、全身全霊をかけて戦えることを思うと胸が高鳴り、元気が湧いてきます。

 エスパルスサポーターの皆様、歓喜の瞬間を一緒に、たくさん味わいましょう。まだまだ未熟者でありますが、必ず日本を代表するストライカーに成長します。応援よろしくお願いいたします」

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Topics:Takumi KATO of Waseda University will join Shimizu S-pulse from 2022.

[文:サカノワ編集グループ]

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