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【大分】片野坂知宏監督の続投決定。来季J1クラブ史上最長4年目に突入「今年とは比べものにならない程の厳しい闘いが待っている」

片野坂知宏監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

今季はこれまでリーグ12位。

 J1リーグの大分トリニータは11月19日、片野坂知宏監督と2021シーズンの契約を更新したと発表した。来年は今季を更新し、クラブ史上J1最長4シーズン目を迎える。

 片野坂監督は次のようにコメントしている。

「大分トリニータファミリーの皆様こんにちは、いつも大分トリニータへのご支援ご声援ありがとうございます。

 この度、大分トリニータとの契約に合意し、来季も指揮をとらせていただく事になりました。 大分トリニータのために大分トリニータ愛を持って感謝を忘れず、これからもしっかり精進したいと思います。

 来季J1は20チームで降格は4チームと今年とは比べものにならない程の厳しい闘いが待っていると思います。チームの掲げた目標を達成できるように目の前の一戦に全力で最大値を出し、皆様の励みになるスピーディでアグレッシブな試合を表現したいと思います。

 コロナ禍の状況で大変な思いをされている方々がおられる中で、サッカーができる幸せをパワーに変えて指揮したいと思います。

 これからも大分トリニータへのご支援ご声援どうかよろしくお願い致します」

 片野坂監督は1971年4月18日生まれ、鹿児島県出身、49歳。現役時代はサンフレッチェ広島、柏レイソル、大分、ガンバ大阪、ベガルタ仙台でプレー。指導者として大分U-15コーチ、G大阪コーチ・ヘッドコーチ、広島コーチなどを経験。大分ではJ3時代の2016年からチームを率いて、J2、J1昇格を果たし、このコロナ禍を経て、来季はクラブ史上最長となるJ1連続4シーズン目を迎える。

 2020シーズンは11月19日時点で、J1リーグ9勝6分11敗、12 位。ルヴァンカップ・グループリーグは0勝1分2敗。

 来季体制が正式に決定したことで、2020シーズンのラストスパートとともに、勝負の懸かる2021シーズンに向けたチーム作りにも着手していく。

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[文:サカノワ編集グループ]

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