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【選手採点│川崎1×1湘南】両チーム全員「3」以上、MOMは松田が”2戦連続”!

【マン・オブ・ザ・マッチ=MOM】松田天馬(湘南)

GK新井が最終盤のビッグセーブでチームを救う。

[J1 2節] 川崎 1-1 湘南/2018年3月3日/等々力

【MATCH REPORT川崎が56分に家長―小林と点で合わせるゴールを決めて先制。しかし66分、CKからアンドレ・バイアのヘッドを受けた松田に振り向きざまのシュートを決められ同点とされる。結局、両チームとも譲らず、1―1で引き分けた。川崎はリーグホーム開幕戦を勝利で飾れなかったものの、連動性が高まってきており、あとは実戦で得られる微妙な感覚的なものが合ってくれば――今季の新たなるスタイルを見せてくれそうだ。

□川崎フロンターレ
【選手採点】
GK
30 新井章太 4
DF
18 エウシーニョ 3
5 谷口彰悟 3
23 エドゥアルド 3(19分▼)
7 車屋紳太郎 3
MF
21 エドゥアルド・ネット 3
10 大島僚太 3
14 中村憲剛  3(83分▼)
41 家長昭博 4
20 知念 慶  3(69分▼)
11 小林 悠 4

交代出場
MF
3 奈良竜樹 3(19分△)
FW
4 大久保嘉人 3(69分△)
DF
8 阿部浩之 ―(83分△)

SUB
GK
31 ポープ・ウィリアム
DF
2 登里享平
MF
16 長谷川竜也
MF
25 守田英正

 【採点理由】「3」から「4」まであまり幅のない採点になったが、川崎にとっては勝点2を落としたと言うより、むしろ次につなげた勝点1になったか。途中出場の大久保も徐々に得点の匂いを漂わせてきたのも収穫。新井は最後のビッグセーブで、まさにチームを救った。何より家長の技術とパワー、小林の研ぎ澄まされた得点感覚が噛み合ったゴールは感嘆のため息が漏れる一級品だった。

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