イニエスタが『神戸のアニキ』37歳の誕生日を祝福する
神戸のアンドレス・イニエスタ(左)と那須大亮。(C)SAKANOWA
那須もツイッターで「これからも日々成長」を誓う。
ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタが10月10日、SNSのインスタグラム(アカウントは、@andresiniesta8)を更新し、ストーリーズにチームメイトとともにロッカールームであのDFの誕生日を祝福する写真をアップした。
この日37歳の誕生日を迎えたのが、ディフェンダーの那須大亮だ。紹介された写真では、イニエスタがチームメイトとともに笑顔で、那須を中心に記念撮影に収まっている。ただ……那須の顔は真っ白で、ケーキの生クリーム(!?)に埋もれてしまっているようだ。
那須は今シーズン開幕前に、浦和レッズから神戸へ加入。北本久仁衛とともに、いきなりチーム最年長という立場になった。2013年にJリーグベストイレブンに選出されたこともある経験豊富なディフェンスリーダーとして、そしてチーム内の『アニキ』分的存在として、チームメイトとサポーターから慕われ、さっそく神戸を力強く支えてきた。
35歳の荻晃太を挟み、34歳になるイニエスタにとっても、神戸(Jリーグ)での貴重な『アニキ』と言える存在だ。
このほどSNSのツイッターのアカウント(@nasudaisuke02)を設立した那須自身も、ロッカーで誕生日を祝福された写真をアップするとともに、「今日自分の誕生日だったので、チームメイトに誕生日を祝っていただきました。37歳これからも日々成長で頑張ります。チームの皆さんありがとうございます」と、笑顔の絵文字とともにつぶやいている。
その神戸はこのほどフアン・マヌエル・リージョ新監督の下で再出発を切った。国際Aマッチによる中断期間のあと、リーグ戦は10月20日にアウェーで川崎フロンターレ戦、11月13日にアウェーで名古屋グランパス戦、そして11月20日にホームでのサガン鳥栖戦が組まれている。
チームの新たな礎を築くためにも――。イニエスタ、那須……その力が今こそ神戸には必要とされている。
文:サカノワ編集グループ