【浦和】大槻毅監督が今季で契約満了「シーズン終了後、改めてコメントします」
大槻毅監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
クラブが正式発表。立花代表「度々チームを救ってくださった」。
J1リーグの浦和レッズは11月25日、大槻毅監督との契約について、2020シーズンをもって満了として、来シーズンの更新をしないことで合意したと発表した。 また大槻監督とともに、上野優作ヘッドコーチ、山田栄一郎コーチ(分析担当)、末藤崇成コーチ(分析担当)も契約満了となる。
2021シーズンの新体制については、決まり次第発表される。
浦和の立花洋一代表は次のようにコメントしている。
「今シーズンをもちまして、大槻毅監督との契約を満了することとなりました。大槻監督は2004年から浦和レッズ強化本部スタッフとしてクラブに携わり、その後も分析コーチ、アカデミーダイレクター兼ユース監督として浦和レッズのために力を尽くし、特に2018シーズンと2019シーズン、チームが不振の際には二度監督業を引き継ぎ、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で準優勝するなど、度々チームを救ってくださいました。
2020シーズンも、リーグ優勝に向けたチーム強化3年計画の1年目として、チームコンセプトに沿ったベースを築く重要な役割を担っていただいております。
大槻監督のこれまでのクラブに対する多大なる貢献や功績に、心より感謝申し上げます。
今シーズンも残すところ4試合となりますが、浦和レッズは、目標に向けて最後まで全力で闘って参ります。皆さまにも引き続き、熱いサポートをお願い申しあげます」
大槻毅監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「本リリースの通り、今シーズンをもって契約を満了することとなりました。シーズン終了後に改めて皆さまへ私からのコメントをお伝えさせていただきます。我々の目の前にはまだ4試合、大切な試合があります。まずはその試合に向けて、私に課せられた仕事を全うさせていただきます。これまでと同様、チームのサポートをよろしくお願いいたします」
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[文:サカノワ編集グループ]