【千葉】ジェフのDNA、工藤浩平が退団「フクアリへ老若男女、大人も子供もワクワクして笑顔で訪れ、地元の方々に愛されるクラブであり続けることを願っています」
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3チームでプレーしたあと復帰した36歳、現役続行を希望。
J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は12月22日、MF工藤浩平(KUDO Kohei) が2020シーズンをもって契約満了を迎えると発表した。
工藤は1984年8月28日生まれ、千葉県市原市出身、36歳。166センチ・58キロ。これまでのキャリアは、ジェフユナイテッド市原辰巳台スクール ― 市原ジュニアユース舞浜 ― 市原ユース ― 市原/市原・千葉 ― 京都サンガF.C. ― サンフレッチェ広島 ― 松本山雅FC ― 千葉。
通算成績はJリーグ463試合・42得点、千葉では222試合・13得点。
工藤は次のようにコメントしている。
「このたび、ジェフユナイテッド市原・千葉を離れることになりました。 僕が大好きなジェフユナイテッド市原・千葉に関わる、ファン、サポーター、スポンサーの皆さまへのご報告が遅くなったこと、本当に申し訳なく思います。
僕は小学生の頃からジェフのユニフォームを着て育ちました。ナビスコカップで優勝した時も、J2への降格が決まった時も、僕はそのピッチにいました。
しかし、そんな大好きなクラブを一度は離れました。そんな自分に、もう一度、黄色のユニフォームを着てプレーするチャンスを与えてくれたことを、感謝しています。
戻ってくることはできましたが、J1昇格という最大の目標を達成できなかったことが心残りです。本当に申し訳ありませんでした。
僕はこのクラブを離れますが、地元である、市原、千葉にあるこのクラブがJ1昇格を果たし、そしてフクアリへ老若男女、大人も子供もワクワクして笑顔で訪れ、地元の方々に愛されるクラブであり続けることを願っています。
最後になりますが、僕はやっぱりサッカーが大好きです。 僕を必要としてくれるチームをみつけ、まだまだボールを追いかけ続けたいと思います!
皆さん、ありがとうございました! また会いましょう!!」
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[文:サカノワ編集グループ]