【浦和】鈴木啓太氏代表のAuB社がパートナー契約。アカデミー強化などサポート
鈴木啓太氏。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
今季から2023シーズンまで、サプリメントの売上10パーセントを充てる。
J1リーグの浦和レッズは2月25日、クラブOBである元日本代表MF鈴木啓太氏が代表を務めるAuB株式会社とパートナー契約を締結したと発表した。同社は浦和のアカデミー(下部組織)の強化などを中心としたサポートをしていく予定だ。
鈴木氏はAuB社の代表取締役。同社の事業内容は、コンディショニングサポート事業、腸内細菌関連・栄養製品開発販売など。
同社はホームページで、今回の契約期間は2021年シーズンから2023年シーズンまでの3年間で、同社サプリメント「AuB BASE(オーブ ベース)」の売り上げの10パーセントを、アカデミーの強化費などに充てることで合意したと発表している。また、「今回の契約は、アスリートの腸内細菌の研究から得た売り上げを次世代アスリートの育成等に還元するという、新たなスポーツ支援の形で、当社としても初の試みです。同時に、“腸活”を通じて、浦和レッズのファンやサポーターの健康にも寄与します」と、コメントしている。
鈴木氏は1981年7月8日生まれ、静岡県出身、39歳。浦和には200年から2015年まで在籍し、J1リーグ通算379試合・10ゴールを記録している。日本代表では通算28試合に出場している。
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[文:サカノワ編集グループ]