【G大阪】23日から活動再開。小野社長がコメント、創立30周年だが「過去一番困難なシーズンに」「しかしタイトル獲得の目標は変えない」
ガンバ大阪のエンブレム。(C)SAKANOWA
今季スローガン『TOGETHER as ONE』のもと、ガンバファミリーの団結を呼び掛ける。
新型コロナウイルス感染症でトップチームから計8人の陽性判定が確認されたJ1リーグのガンバ大阪が、3月23日に活動を再開すると発表した。
チーム内ではこれまで、選手6人・スタッフ2人から陽性判定が確認されていた。そのため感染拡大防止の観点から、9日から22日まで2週間トップチームの活動を休止。そして23日からの再開が決まった。
G大阪の小野忠史社長は次のようにコメントしている。
「いつもガンバ大阪へご声援いただき有難うございます。 過日ご案内をさせていただきました通り、ガンバ大阪は新型コロナウイルス感染症で8名が陽性判定となり、感染拡大防止の観点から、3/9(火)より 2 週間、チームの活動を休止いたしました。その間、6試合のリーグ戦が中止となりました。ガンバ大阪および相手クラブに関わる全ての皆様に大変ご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、改めて深くお詫びいたします。
また、チーム活動休止の発表を受けてガンバ大阪を応援いただいているファン・サポーターの方のみならず、他クラブに関係する方々、サッカーを愛する多くの皆様から励ましのメッセージやエールを頂きました。本当に感謝の気持ちで一杯です。 お陰様をもちまして、陽性判定者の体調も回復し、明日からチーム活動を再開することとなりました。すでにリーグ戦が進むなか、チームは2週間の活動休止により、大きくスタートから出遅れるというかつてない厳しい状況で今シーズンを戦うこととなります。
創立30周年を迎えるガンバ大阪において、過去を振り返っても一番困難なシーズンであるといっても過言ではありません。しかし我々はタイトル獲得という当初の目標を変えることはありません。今までガンバ大阪は、パートナーの皆さま、ホームタウンの皆さま、そしてサポーター・ファンの皆さま、ガンバに関わる全ての皆さまと共にいくつもの困難を乗り越えてまいりました。 今シーズンのスローガン『TOGETHER as ONE』のもと、皆さまと心を一つに力を合わせれば、今回の困難もきっと乗り越えていける。そしてこれを乗り越えることで、クラブ・チームはさらに逞しくなり、強いガンバをお見せできると信じています。
活動の再開にあたり、より一層の感染症対策を講じ、安心・安全な試合開催に向けて取り組んでまいりますので、引き続きのご声援、よろしくお願い申し上げます」
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[文:サカノワ編集グループ]