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激動Jリーグ、監督辞任2チーム目。愛媛が和泉茂徳氏から實好礼忠氏へ

愛媛FCのエンブレム。(C)SAKANOWA

愛媛U-18コーチの小笠原侑生氏がトップチームコーチに就任。

 J2リーグの愛媛FCは4月7日、和泉茂徳監督の辞任と實好礼忠コーチのトップチーム監督就任を発表した。また愛媛FC U-18コーチだった小笠原侑生氏がトップチームのコーチに昇格する。

 實好氏は1972年10月19日生まれ、愛媛県南宇和郡愛南町出身。 現役時代はガンバ大阪でリーグ236試合に出場するなど活躍。近年は指導者として、G大阪ユース、G大阪U-23、京都サンガF.C.の監督を務め、昨季から愛媛FCのトップチームコーチを担当してきた。

 また和泉監督からは4月4日に辞任の意向を受け、クラブとして受諾したという。和泉氏は1969年6月30日生まれ、愛媛県愛南町出身。和泉氏は次のようにクラブを通じてコメントしている。

「日頃よりご支援・ご声援いただいているスポンサーの皆さま、毎試合応援していただいたサポーターの皆さまの期待に応えられず申し訳ございませんでした。

 1994年から愛媛FCに関わることができ、愛媛FCに私自身も成長させていただきました。本当にありがとうございました。

 昨シーズンの苦しい状況もあり、今年こそはと臨んだシーズンでしたが、これまで思うような成績が挙げられず責任を重く感じております。皆さま方におかれましては今後とも愛媛FCを熱く応援していただけると嬉しく思います。

 最後になりますが、この場をお借りしまして私自身を支えていただきました関係者各位、そして一緒に戦ってくれたサポーター、選手たちに心から感謝いたします。 ありがとうございました」

 Jリーグでは3月31日、J3のカマタマーレ讃岐が上野山信行GM兼監督の辞任を発表。西村俊寛トップチームダイレクターが暫定的に指揮を執ることになっている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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