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【選手採点&レポート│鹿島 0-0 札幌】北の大地に実りある勝点1。7人「4」以上、MOMは進藤!鹿島は安部らチーム最高点

[マン・オブ・ザ・マッチ]進藤亮佑(札幌)

前線に”ムービング”をもたらし攻撃を活性させた都倉も評価。

[J1 5節] 鹿島 0-0 札幌/2018年3月31日/カシマサッカースタジアム

【MATCH REPORT】立ち上がりから札幌がピッチを広く使い、最終ラインも効果的にビルドアップに加わり攻める。都倉がバー直撃、GKクォン・スンテのセーブに阻止される2本の決定機を作る。一方、鹿島も植田のポスト直撃弾など、札幌ゴールに迫った。三好のシュートがペナルティエリア内でブロックするために投げ出した昌子の手に当たったが、ハンドのファールは取られず……。試合後の記者会見でペトロヴィッチ監督は、「(主審が)あれはハンドだったと謝罪があった」と語るなど、この日の”誤審”の物議を醸した一つに。

□鹿島アントラーズ
KASHIMA ANTLERS
【選手採点】
GK
1 クォン・スンテ 4
DF
24 伊東幸敏 3
5 植田直通 4
3 昌子 源 3
16 山本脩斗 3
MF
4 レオ・シルバ 2
6 永木亮太 3(90+1分▼)
30 安部裕葵 4(74分▼)
8 土居聖真  3(84分▼)
FW
10 金崎夢生 2
9 鈴木優磨 3

交代出場
MF
11 レアンドロ ―(74分△)
FW 

7 ペドロ・ジュニオール ―(84分△)
MF
22 西 大伍 ―(90+1分△)

【採点理由】札幌に運動量、球際の攻防、さらにパスワークでも上回られ劣勢を強いられた。それでも何度か決定機を作ったが、ものにできず……。全体的に精彩を欠いた金崎、レオ・シルバに「2」。評価は分かれそうだが、アグレッシブに仕掛けた安部は札幌にとって嫌な存在になっていただけに「4」と評価。植田、クォン・スンテも粘り強く対応した。

□北海道コンサドーレ札幌
HOKKAIDO CONSADOLE SAPPORO
【選手採点】
先発
GK
25 ク・ソンユン 4
DF 
35 進藤亮佑 5 [MOM]
20 キム・ミンテ 4
5 福森晃斗 4
MF 
14 駒井善成 4
10 宮澤裕樹 4
8 深井一希 4(79分▽)
38 菅 大輝 3
41 三好康児 3(83分▽)
18 チャナティップ 3(90分 ▽)
FW
9 都倉 賢 4

交代出場
MF
27 荒野拓馬 ―(79分▲)
MF
11 ヘイス ―(83分▲)
MF
早坂良太 ―(90分▲)

【採点理由】あらゆる面で鹿島を上回り、スコアレスに終わったものの7人に「4」をつけた。ゴールはならなかったものの今季初先発の都倉はジェイにはない”ムービング”を前線にもたらし、攻撃を活性化させ(得点力はやはりジェイが上か)、ノーゴールだが高評価に。できれば得点に絡みたかったが、守備面を含め鹿島を抑え込んだ進藤に最高点を与えた。

【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿のような5段階評価を採用。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!

文:サカノワ編集グループ

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