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トーレスが現役復帰を発表。鳥栖での引退宣言から2年、気になるチームは…

鳥栖でのフェルナンド・トーレス。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

37歳になったストライカー「人生を理解できるのは、プレーをすることから」。

 元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが日本時間5月26日、自身のSNSのインスタグラム( アカウントは @fernandotorres )を更新して、現役に復帰することを発表した。気になるそのチームだが、「今週の金曜日=5月28日」に発表するということだ。サガン鳥栖で引退を宣言してから2年、37歳のストライカーは、一体どのカテゴリーの、どのチームで戦うのか!? 

 トーレスは「背番号9」のモノクロの写真とともに、次のようにスペイン語でつぶやいた。

「私が人生を理解できる(学べる)のは、プレーすることからだけ。だからこそ、私は戻ってくることを決めました。今週の金曜日、私はどこでプレーするのかを発表します」

 そのようなメッセージとともに、カムバックを意味する「#vuelveelniño #vuelvoajugar」というハッシュタグを付けている。

 元スペイン代表FWは2018年夏、アトレチコ・マドリードからJ1リーグのサガン鳥栖に移籍。同シーズンのJ1残留に貢献して、翌年8月23日、ホームでのアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャのいるヴィッセル神戸戦を最後に現役引退を宣言していた。J1リーグでは通算35試合・5ゴールを記録した。またスペイン代表としては通算110試合・38ゴール。

 それから2年、アトレチコ・マドリードの育成年代のスタッフを務めてきたというが、フェルナンド・トーレスを「現役復帰」へと駆り立てたものとは――。さすがに昨今の社会情勢などを鑑みると、Jリーグクラブへの加入の可能性は低そうだが、一転、サプライズはあるのか!? いずれにせよ「神童」はピッチで学び続けるという道を選択するということだ。果たして、新天地はどこか。

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[文:サカノワ編集グループ]

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