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ポステコグルー監督のセルティック移籍「合意」。“6桁”の違約金が横浜F・マリノスへ

横浜F・マリノスのポステコグルー監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

今週中の発表を目指す。

 J1リーグ横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督(Ange Postecoglu)のスコットランド1部セルティックFCの監督就任が「合意」に至ったようだ。あとは1日も早く、セルティックは今週中にも正式発表したいということだ。

 イギリスメディア『フットボールインサイダー』が現地6月2日(日本時間3日)の夕方に報じたもの。「セルティックがポステコグルーと今日にも契約。6桁の補償を支払う交渉を経て決定へ」と題したレポートを掲載している。同メディアの情報として、セルティックは横浜FMに対し「6桁」のイギリスポンドの違約金を支払うそうだ。つまりは数千万円ということであれば、今季残りのシーズンの期間を考慮しての額に相当すると見られる。

 セルティックは次期候補者として絞っていたエディ・ハウ氏と交渉してきたものの条件が合致せずに決裂。そうしたなか、ギリシャ生まれでオーストラリアの国籍を持ち、2019年には横浜FMでJ1リーグ制覇を成し遂げたポステコグルー氏が、「再有力候補」として浮上したと伝える。

 セルティックは今季、シーズン10連覇の偉業達成にチャレンジしたものの、宿敵であるグラスゴー・レンジャーズに実に25ポイント差をつけられて2位に甘んじた。新シーズンは覇権奪回はもちろん、そのためのチームの基盤作りがテーマとなる。

 一方、2年ぶりのタイトル獲得を目指す横浜FMは6月6日、ルヴァンカップのプレーオフステージ第1戦、アウェーの札幌厚別で北海道コンサドーレ札幌と対戦することになっている(第2戦は13日、ニッパツ三ツ沢)。

 ポステコグルー監督は5月30日、89分のレオ・セアラ弾で清水エスパルスに2-1の劇的勝利を収めたJ1リーグの試合後の記者会見で「最高の試合でした」と振り返るとともに、記者からのセルティック監督の件について質問を受けると、次のように率直な胸のうちを明かした。

「全然何も決まったことはありません。私は目の前にある仕事に集中するのがモットーです。目の前の試合で、しっかり勝点を取ることだけです。将来どうこうということは、自分の中で考えていません。私は今、F・マリノスの人間です。ここでしっかり仕事をすることに集中しています。選手たちにも試合に向けて準備しようと言っています。いろんな報道が出て世界中で自分の名前が知られ、いろいろ書かれるかもしれませんが、まず目の前の試合に集中することです。(そう答えるのを承知で聞くがノーコメントだと?)はい、今はノーコメントです」

 そのように肯定はしなかったが、決して否定もしなかった。

 中村俊輔が伝説を作ったセルティックパークのピッチに、ボスが指揮官として立つ日が来るのか――。この“世界”から注目を集めた関心事は、間もなく何かしらの回答が出されそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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