史上初!?久保建英が4人股抜き弾!│U-24日本代表-ジャマイカ代表
ジャマイカ戦で『K』サインを送った久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
遠藤航はミドル! 浦和のチーム最年少18歳GK鈴木彩艶も“デビュー”。
[国際親善試合] U-24日本代表 4-0 ジャマイカ代表/2021年6月12日/豊田スタジアム
U-24日本代表のMF久保建英が東京オリンピックに向けた強化試合のジャマイカ代表戦、トップ下として先発出場を果たし、相手選手4人の股を抜くシュートを突き刺してみせた。
東京五輪日本代表メンバー18人の発表を前にした最後の公式戦。日本は、最前線に韋駄天アタッカーの前田大然、2列目に左から三笘薫、久保建英、堂安律と並ぶ布陣を採用。7日のキリンチャレンジカップでセルビア代表と1-1で引き分けているジャマイカ・フル代表に対し、立ち上がりから主導権を握り試合を進める。
迎えた32分、右サイドからカットインした久保が左足を鋭く振り抜く。すると詰めていたディフェンダー、カバーしていた選手、そしてゴール前にいたもう一人の守備者、最後はゴールキーパーと、なんと4人の股を抜くシュートを放ってみせた。
これで均衡を破った日本が勢いに乗る。前半終了間際にオーバーエイジの遠藤航が左足でミドルをねじ込みチーム2点目。ハーフタイムを挟んで3人を投入すると、その交代出場した上田綺世が追加点を奪取! さらに数々のチャンスに絡んできた堂安も決めてみせる。
また、この活動で初招集された浦和レッズの18歳、このチーム最年少となるGK鈴木彩艶も後半からピッチに立ちU-24代表デビューを果たしている。
試合はそのまま4-0で終了。U-24ガーナ代表戦(〇6-0)に続いて無失点で勝利を収めた。
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[文:サカノワ編集グループ]