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【U-24日本代表 最新序列】久保建英・堂安律・上田綺世ら当確!?林大地、鈴木彩艶らチャンスあるか。ラストサバイバルのジャマイカ戦へ

U-24日本代表の28選手「最新序列」(C)SAKANOWA

一発逆転は起こるか。これまで相馬勇紀ら評価を高める。

[国際親善試合] U-24日本代表 – ジャマイカ代表 /2021年6月12日13:35/豊田スタジアム

 東京オリンピックに向けて強化キャンプを続けるU-24日本代表が6月12日、今回の活動の締めくくりとなるジャマイカ代表戦を迎える。これまで日本代表、そしてU-24ガーナ代表と実戦を行ってきたが、現時点での序列をチェックするとともに、ジャマイカ戦での“逆転”があり得るポジションをチェックしたい。

 冨安健洋が負傷により離脱し、セレッソ大阪の瀬古歩夢が追加招集された。セリエA・ボローニャFCの冨安にはこのオフ、さらなるステップアップに向けた移籍の噂も出ている。日本代表、オリンピック代表、そして所属クラブと3チームで主力選手として兼任するのはさすがに相当なハードワークと言え、それ故の負傷でもあるだけに、日本サッカー協会や代表スタッフとの綿密な話し合いも必要かもしれない。冨安の状態によっては、瀬古、町田浩樹、古賀太陽、橋岡大樹、菅原由勢らの立場も変わってくる。

 瀬古と冨安を含めると28人が今回招集された。事実上、そこから18人に絞られる。日本代表と兼任する森保一監督はオーバーエイジ(24歳以上の3人が五輪本番で登録可能)の吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航について「絶対的な戦力」と信頼を寄せる。U-24ガーナ代表戦でも隙のないプレーを見せており、ケガがない限り五輪本番18人へのメンバー入りは“内定”だ。

 東京五輪は真夏の猛暑のなか(地方での開催が多いが)、中2日で決勝まで組まれる非常に厳しい日程が組まれ、そこを18人で乗り切らなければいけない。また予備登録4選手は大会期間中、ケガ人が出た際に入れ替えが可能だ。

 これまでのところ、最激戦区と目された左MFは、三笘薫と相馬勇紀がリードした形だ。今回チームを指揮する横内昭展監督(日本代表とコーチ兼任)は三笘が合流時にやや負傷を抱えていため、無理をさせず慎重に起用してきたと説明。そうしたなかでガーナ戦でゴールを奪取。しかも課題と言えた周囲との連動性も高まっていて、五輪本番の得点源としての期待を膨らませた。

 相馬は左サイドのみならず右サイドでもプレー。加えて名古屋グランパスで、「フィッカデンティ監督のもと鍛えられた」と自負するハードワークを生かした守備面での貢献度も光る。武器であるドリブラーとしてはもちろん、攻撃的・守備的いずれの切り札など、あらゆる面で計算が立ち、当確ラインを越えてきた印象だ。

 橋岡大樹もCBと右サイドバックである程度計算が立つことを示せた。馬力もあるだけに五輪期間中、さらに一皮むけそうなタレントでもある。

 そのように当確ラインにいた選手がまずまずの結果を残した形で、そこまで序列は変わっていない印象だ。が、むしろこのジャマイカ戦では、きっと当落線上にいる選手たちに“ラストチャンス”が与えられるはず。果たして猛烈な突き上げはあるのか。

 サガン鳥栖のFW林大地はピッチに立つと、常に“何かが起きそう”な期待を抱かす存在になりつつある。こうした選手が五輪本番でもゴールを決めれば、チームとして勢いに乗れる。「金メダル」から逆算するのであれば、ビーストは手元に置きたいカードの1枚か。

 またゴールキーパーでは、浦和レッズで日本代表の西川周作からレギュラーポジションを奪う勢いにある18歳の鈴木彩艶にチャンスは訪れるだろうか。ポテンシャルは十二分に高く、十分食い込めるだけの実力はある。ただU-24代表の最近の試合では、ほとんど攻め込まれるシーンがなく、GKの「序列」という意味では動きはないと言える。ジャマイカ戦で見てみたい一人だ。

▼ジャマイカ戦(豊田スタジアム)、チケットは完売。当日券なし

 東京オリンピックの男子サッカー初戦、グループステージの南アフリカ戦まで、あと「41日」。U-24日本代表対ジャマイカ代表戦のチケットは完売に。当日券は販売されない。

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[文:サカノワ編集グループ]

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