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リバプールの補強が本格化!イタリア代表WG、オーストリア代表MFに照準。南野拓実の動向にも影響

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ワイナルドゥムの後釜は、ホッフェンハイムに――。

 覇権奪回に燃えるイングランド・プレミアリーグのリバプールFCが、補強を本格化させそうだ。

 ジョルジニオ・ワイナルドゥムの退団(パリ・サンジェルマンに移籍)に伴い、リバプールのユルゲン・クロップ監督がまず最重要課題として探していたのがセンターハーフ。どうやら新たな貴重なピースを見出したようだ。

 地元メディア『リバプールエコー』はこのほど、リバプールがTSGホッフェンハイムに所属する21歳のオーストリア代表MFクリストフ・バウムガルトナーに白羽の矢を立てたと報じた。2025年6月までホッフェンハイムと契約を結んでいるものの、移籍金は1800万ユーロ(約23億円)。ビッグネームと比較すると安価で獲得できるのも魅力的だという。今シーズンはブンデスリーガ1部31試合・11ゴールを決めている。

 さらにイギリスメディア『デイリー・エクスプレス』は6月20日、リバプールがUSサッスオーロ・カルチョのイタリア代表FWドメニコ・ベラルディの獲得に向けて興味を持っていると報じた。

 アズーリの一員として開催中の1年遅れのEURO2020に臨んでいて、グループステージの2試合にも出場している。

 右ウイングを主戦場とする26歳の伸び盛りのレフティである。今季はセリエAで30試合・17ゴール・8アシストを記録している。

 改めて迫力のあるプレッシングからの攻撃を構築しようという狙いも感じられる。タイプは異なるものの、そういった選手の入れ替えもまた、リバプールからサウサンプトンFCに期限付き移籍していた南野拓実の動向にも関わってきそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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