【浦和】江坂任の尊敬する選手は?サポーターの質問に答える
オンラインでの加入記者会見に応じた浦和の江坂任。協力:浦和レッズ
背番号は「ぞろ目がいいかな」と33を選択。
J1リーグ浦和レッズへの加入が決定したMF江坂任が6月25日、オンラインによる記者会見を行い、新天地での決意を語った。そのなかで、浦和のファン・サポーターから寄せられた質問に答えるコーナーも設けられた。
そこで、浦和のなかで、尊敬する選手はいますか? という質問が寄せられて、29歳のミッドフィルダーは次のように答えた。
「一緒にプレーした選手はシオさん(塩田仁史)しかいないので、これからプレーしてみないとまだ分かりません。シオさんは尊敬しています。大学の先輩でもありますし、大宮で2年間一緒にプレーしたなかで、ピッチ内外の振る舞いを含めて、本当に勉強になりました」
浦和での流通経済大の出身選手は、塩田、宇賀神友弥、武藤雄樹、伊藤敦樹、そして特別指定で来季の加入が内定している宮本優太がいる。さらには安居海渡も同じく来季の加入が決まっている。江坂は武藤の4つ下にあたる。そして現在の流経大の卒業生で最年長にあたり、大宮アルディージャ時代のチームメイトだった塩田を尊敬する選手に挙げていた。
ザスパクサツ群馬でキャリアをスタートさせて、今年3月には日本代表デビューも果たした。その飛躍の先をさらに伸ばすため、今回、この夏のタイミングでの移籍を決断。浦和の一員として、タイトル獲得、その先にある新たな世界への挑戦に向けて、決意を口にした。
「クラブが掲げるアジアを獲るという目標に、自分も貢献したいですし、貢献することで、どんどん上が見えてくると思います。貢献することだけを考えています」
「現在の浦和レッズがいいサッカーをしているなか、自分の特長をプラスアルファとして加えたい。ゴールやアシスト、ゴール前で崩す部分、そこを出せるようにいい準備をしたいと思います」
背番号は空いていた中から「心機一転。ぞろ目がいいかな」と『33』を選択。ハットトリックも3アシストも達成してくれそうな番号で、江坂がレッズでの挑戦をスタートさせる。
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[文:サカノワ編集グループ]