【G大阪 ACL】運命のGS最終節!決勝T進出の条件は?宿敵の韓国・全北現代戦、宇佐美、昌子ら先発
G大阪の宇佐美貴史。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
分かりやすい構図に――。全北現代も邦本宜裕がスタメン。
[ACL GS6節] 全北現代 – G大阪/2021年7月10日(日本時間23:00)/ブニョドコル スタジアム
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)最終6節、韓国の全北現代モータース対ガンバ大阪戦のスターティングメンバーが発表された。
G大阪は宇佐美貴史&パトリックの2トップ、さらに日本代表DF昌子源らベストと言える陣容に。一方、すでに決勝トーナメント(ベスト16)進出を決めている全北現代だが、邦本宜裕、グスタボ、スタニスラフ・イルチェンコらやはり日本のライバル相手にプライドをかけた陣容で臨んでいる。
今大会は東地区の2位5チームのうち3チームが決勝トーナメントに進出できる。
現在グループ2位であるG大阪の突破条件を確認したい。
まず現在勝点12のBGパトゥム・ユナイテッドFCが16強進出を決めている。
G大阪は現在、勝点9。同じく大邱FCもあと1試合を残し、9ポイント。
G大阪は勝てば「12」に伸ばし、すでに全日程を終えている浦項スティーラース、傑志体育会の勝点「11」を上回れる。しかし、引き分け、負けると、11ポイントを上回れない。
つまり、ガンバは大邱の結果関係なしに、勝てばラウンド16進出、それ以外(引き分け・負け)はGS敗退決定という、実に分かりやすい構図となっている。
果たして2008年大会王者が、意地を見せるか――。
G大阪のメンバーは次の通り。
▽G大阪
▼先発
GK
1 東口 順昭
DF
3 昌子 源
5 三浦 弦太
19 キム・ヨングォン
MF
8 小野瀬 康介
14 福田 湧矢
15 井手口 陽介
17 奥野 耕平
21 矢島 慎也
FW
18 パトリック
39 宇佐美 貴史
▼控え
GK
25 石川 慧
DF
13 菅沼 駿哉
16 佐藤 瑶大
24 黒川 圭介
MF
10 倉田 秋
28 ウェリントン・シウバ
29 山本 悠樹
FW
20 一美 和成
34 川﨑 修平
9 レアンドロ・ペレイラ
▼監督
松波 正信
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[文:サカノワ編集グループ]