浦和の「9番」武藤雄樹が柏に完全移籍「僕は浦和レッズに来て、人生が変わりました」
浦和の武藤雄樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
柏サポーターには「日立台のピッチに立つのがとても楽しみ。皆さんが熱くなれるようなプレーを見せたい」。
J1リーグ浦和レッズのFW武藤雄樹(MUTO Yuki)が7月12日、同リーグの柏レイソルに完全移籍することが決まった。
武藤は1988年11月7日生まれ、神奈川県座間市出身、32歳。170センチ・68キロ。
これまでのキャリアは、FCシリウス ― FC湘南ジュニアユース ―武相高校 ―流通経済大学 ―ベガルタ仙台 ― 浦和 ― 柏。今シーズンはこれまでJ1リーグ16試合、ルヴァンカップ3試合、天皇杯1試合に出場していた。
通算成績はJ1リーグ266試合・47得点、ルヴァンカップ35試合・4得点、天皇杯21試合・3得点。ACL35試合・8得点。
武藤は浦和を通じて、次のようにコメントしている。
「浦和レッズのファン・サポーターの皆さん、6年半本当にありがとうございました。僕は浦和レッズに来て、人生が変わりました。かけがえのない時間を過ごすことができました。
それも皆さんが、どんな時でも応援し支えてくれたからです。
皆さんと獲ったタイトル、一つひとつの勝利、ともに熱くなった瞬間、そして、あの熱狂の埼玉スタジアムで歌ってもらう武藤雄樹チャントを忘れることはできません。また結果を出せていない時でも、スタジアム で掲げてくれる9番のユニフォームと横断幕。それが僕の支えであり、モチベーションでした。本当にありがとうございました。
今回は新しいチャレンジをすることを決断しました。皆さんと戦えるのを楽しみにしています。
また埼スタで会いましょう」
一方、柏のファンとサポーターには次のように呼びかけている。
「柏レイソル、ファン・サポーターの皆さん。初めまして。武藤雄樹です。
この度、柏レイソルに加入できることをとても嬉しく思っています。柏レイソルのために全力で戦いたいと思います。日立台のピッチに立つのがとても楽しみです。
皆さんが熱くなれるようなプレーを見せたいと思います。よろしくお願いします」
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[文:サカノワ編集グループ]