【FC東京-鹿島】金崎が先制弾も、室屋の連続スーパープレーでFC東京が逆転4連勝
金崎が先制ゴールを決めたが…。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「思い切り打つだけでした」と室屋。
[J1 7節] FC東京 2-1 鹿島/2018年4月11日/味の素スタジアム
両チームともに高い集中力を90分間保った一戦は、FC東京が右SB室屋のスーパープレーの連続で鹿島アントラーズに2-1の逆転勝利を収めた。
開始6分に鹿島は山本が負傷により退場するアクシデントに見舞われる。それでも29分にレアンドロの突破から最後は金崎が右足でシュートをねじ込み先制に成功する。
その後、反撃に出たホームチームは球際で厳しく行き、徐々に鹿島を押し込む。迎えた39分、室屋が西との競り合いを制して右サイドを突き抜け、強烈なクロスを放つと、CB植田に当たってオウンゴールに。このワンプレーでたちまち流れが流れはFC東京に傾く。
後半に入り55分、永井のヒールパスを受けた室屋が駆け上がり、「いいパスを出してくれたので、思い切り打つだけでした」とシュートを突き刺し、逆転に成功する。
その後は両チームともにチャンスを作り出したが、FC東京がハードワークを続けて守り切り、リーグ4連勝を飾った。室屋は「全員でハードワークして一丸になって戦うことができた」と勝利を喜んだ。
文:サカノワ編集グループ