畠中槙之輔が全治6か月。横浜FM、逆転優勝に向けて痛手…
畠中槙之輔。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
今季リーグ26試合に出場、守備の要としてチームを支える。
J1リーグの横浜F・マリノスは9月3日、8 月28日のJ1リーグ27節の鹿島アントラーズ戦で負傷したDF畠中槙之輔について、神奈川県内の病院で手術を実施し、左ハムストリング付着部損傷で、全治約6か月の見込みだと発表した。
畠中は今季リーグ26試合(2238分)に出場。鹿島戦では32分に交代を余儀なくされると、チームは0-2で敗戦。東京オリンピックの中断期を挟み無敗記録が続いたが、リーグ14試合ぶりの黒星を喫してしまった。その試合前には首位・川崎フロンターレと勝点1差まで迫っていたが、ここで再び4ポイント差がついた。
またケヴィン・マスカット監督は鹿島戦後の記者会見で、この鹿島戦でのチアゴ・マルチンスの復帰も検討したが、チーム状況などを踏まえて見送ったとも説明していた。
チームの快進撃を支えてきた守備の要がこのタイミングで離脱に……。チームにとっては大きな痛手であり、いかに乗り越えていくか。壮絶な連戦を体を張って戦い続けてきた畠中だが、まず治療とリハビリに専念して、来シーズン開幕以降の復帰を目指すことになりそうだ。
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[文:サカノワ編集グループ]