【C大阪】乾貴士が奮闘もACL16強で敗退。浦項に力負け
競り合うC大阪の乾貴士。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
0-1…終盤の西川潤、大久保嘉人の猛攻も実らず。
[ACL ベスト16] C大阪 0-1 浦項/2021年9月15日/長居球技場
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)、セレッソ大阪対浦項スティーラーズ戦、C大阪が終盤に怒涛の反撃を見せたものの1点を奪えず、0-1で敗れ今大会の敗退が決まった。新型コロナウイルス感染症対策のため、この決勝トーナメントはすべて1回戦制となる。
両チームともに球際に強く当たりにいくなか、先制点は浦項が決める。25分、コーナーキックからニアで合わされたボールがファーへ。そこに飛び込んだサン・モー・リーに先に触られ、ボレーで押し込まれてしまう。
その直後、松田陸のクロスにアダム・ダガートがヘッドで合わせたが、ポストを直撃。ゴールネットを揺らすことができない。
後半はホームチームが、新加入の乾貴士を中心にパスを回して主導権を握る。しかし、鋭いチェイスに苦しみ、前線へいい形でボールを入れられない。
終盤には交代出場の西川潤、大久保嘉人らが奮闘するものの――。C大阪は1点を奪い切れずに敗れた。
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[文:サカノワ編集グループ]