【鹿島】横浜FC戦での違反行為のサポーター6人を特定、今季全試合入場禁止の処分
カシマサッカースタジアム。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
コロナ禍、太鼓以外の鳴り物の持ち込みを禁止へ。
J1リーグの鹿島アントラーズは10月8日、2日に県立カシマサッカースタジアムで行われた31節・横浜FC戦(●1-2)で鹿島サポーターの違反行為が認められ、当該者6人を処分すると発表した。また今回の違反行為を受けて、クラブではコロナ禍の観戦における禁止事項として、太鼓以外すべての鳴り物(ブブゼラ、拡声器など)の持ち込みを禁止すると決めた。
クラブによると、この試合終了後、鹿島の選手たちが南側ゴール裏のサポーターズシートにあいさつに向かった際、サポーターがスタンド最前のセキュリティーフェンスを乗り越えて横断幕の掲出や、運営スタッフに対して威嚇行為、会場運営の妨げになる行為を行った。
この行為は鹿島アントラーズにおける観戦ルール違反にあたり、該当者としてサポーター6人を特定後、本人たちの事情聴取を行い、違反行為を認めたため処分を下した。
■処分内容
鹿島アントラーズが出場する2021シーズンのホームゲーム及びアウェーゲーム、天皇杯への入場禁止
■コロナ禍の観戦における追加禁止事項
・太鼓以外すべての鳴り物(ブブゼラ、拡声器など)の持ち込みと使用禁止
・拡声器の持ち込み禁止
クラブは「今回の違反行為を受け、クラブとして、セキュリティ体制強化や観戦ルールの周知を徹底してまいります。サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、ルールを順守して ご観戦頂きますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と呼びかけている。
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[文:サカノワ編集グループ]