週給1600万円イラン代表FWが冨安健洋と同僚?アーセナル移籍の噂も…
ゼニトのイラン代表FWサルダル・アズムン。 (Photo by Epsilon/Getty Images)
契約満了が迫るものの、仲介人は1月に「去らない」と否定。
イギリスメディア『HITC』は10月25日、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが獲得を検討していると言われるロシア1部 FCゼニト・サンクトペテルブルクに所属するイラン代表FWサルダル・アズムン(Sardar Azmoun)について、仲介人が1月の移籍市場では「去ることはない」と語ったと伝えた。
アズムンは1995年1月1日生まれ、イラン出身の26歳。187センチ・80キロ。日本でも知られるセパハンFCの下部組織を経て、 2013年からロシアリーグでプレー。2019年、ゼニトに加入した。センターフォワードがメインポジション。
現在FIFAランキング・アジア1位(22位)のイラン代表で(日本代表はアジア2位・28位)、56試合・37ゴールを決めている同国のスーパースターだ。
アズムンの条件は、週給10万ポンド(約1600万円)とされる。同選手にアーセナルが関心を寄せていることは、以前から言われてきた。しかも彼とゼニトの契約は、今シーズン末(2022年6月)までとなっている。
ただし、アズムンのイランの仲介人がTVを通じて、1月に去ることはない、と話したとロシアメディア『Soccer RU』が報じたというのだ。
アーセナルでは30歳の元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが今季末で契約満了を迎えるのだが、クラブは延長オファーを出していない。そこで、彼の後釜であり、新たなレギュラー候補として、アズムンがリストアップされてきた。
そのラカゼットが1月の移籍市場で動く可能性もある。同メディアはそういった先を見越し、「後任を探すため、移籍マーケットに参戦するかもしれない」と、アズムンのみならず、新戦力のストライカー補強を目指す可能性を示唆している。
果たして、アジア最強の盾と矛――日本の守備の要である冨安健洋とイランのエースであるアズムンが、名門アーセナルでチームメイトとなって戦う日が来るのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]