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ジェフ千葉のユニフォーム、来季から「hummel」に「『マルハナバチ(hummel)』が努力を重ね飛べるようになったという逸話のように――」

ジェフユナイテッド市原・千葉のエンブレム。(C)SAKANOWA

運営する「株式会社エスエスケイ」と新たに契約を結ぶ。

 J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は11月7日、2022シーズンからデンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」を運営する「株式会社エスエスケイ」とユニフォームサプライヤーの新規契約を結ぶことで合意したと発表した。

 この契約により、2022シーズンから千葉はhummelブランドのユニフォームとトレーニングウェアなどを着用する。

 千葉は「ブランドネームでもある『マルハナバチ(ドイツ語でhummel)』が努力を重ね飛べるようになったという逸話のように、私共、ジェフユナイテッド市原・千葉はエスエスケイと共に『セカイ』へ飛び立てるクラブへとなれるよう今後も前へ進んでまいります」と、この新ユニフォームに込めた決意を示している。

 エスエスケイの佐々木恭一社長は次のようにコメントしている。

「ジェフユナイテッド市原・千葉は、『フットボールの力で心をつなぎセカイに彩りを』をクラブビジョンに掲げ、市原・千葉に世界に誇れるスポーツ文化を醸成することを目指しています。

 市民のクラブとして、喜びも悲しみも共有する共生感を大切にし、2019年の豪雨災害時には募金活動や被災者の試合招待など、復興支援活動を行われました。

 また、試合後にスタジアム周辺のごみ拾いやエコキャップ活動など環境問題にも積極的に取り組んでいます。ヒュンメルとはサステナブルな手法でつくることになる新ユニフォームを皮切りに、未来に向けての取り組みができると思っています。チームやサポーターとSSK/ヒュンメルで共に考え進んでいきたいと思います」

 また、千葉の森本航社長は次のようにコメントしている。

「2022シーズンから、1923年に誕生した歴史あるブランド『hummel』を扱われている株式会社エスエスケイに『ユニフォームサプライヤー』としてご支援をいただくこととなりました。 

 株式会社エスエスケイは『スポーツで人と社会を元気に。』を合言葉に、『hummel』ブランドをはじめとする多種多様で魅力的な商品の展開に留まらず、スポーツを通した様々な社会貢献活動に積極的に取り組まれていらっしゃいます。スポーツの力を信じ、スポーツが持つ無限の可能性をたくさんの人々に伝え続けている株式会社エスエスケイと『ジェフユナイテッドアンセム』を掲げる我々は、同じ志のもと、同じ夢を抱いてともに歩んでいくことのできるパートナーであると確信しております。 

 歴史と伝統を大切に守りながら革新的なチャレンジを続けてきた『hummel』とともに、ジェフユナイテッド市原・千葉の未来を紡いでいけることを大変嬉しく思います」

▼hummel(ヒュンメル)について
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にした。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。90年の歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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