「最後まで闘おう」阿部勇樹からのゲキに、宇賀神友弥が「泣かせないでよ」。今季限りでの浦和退団決定を受け
阿部勇樹(左)と宇賀神友弥(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ともにチームを支え、主要3タイトルをチームにもたらす。
J1リーグ浦和レッズの宇賀神友弥が11月18日、今シーズン限りで退団することが決まったと発表した。するとプロとして12シーズンプレーし、クラブに主要3タイトルをもたらしたサイドのスペシャリストの決定に、今季限りでの現役引退を決めたチームキャプテンである阿部勇樹がツイッターで「最後まで闘おう」とエールを送った。これを受けた宇賀神も「阿部ちゃん泣かせないでよ。。。」とラストスパートへの思いを綴っている。
阿部は(アカウントは @daikichi22abe )次のようにつぶやいた。
「09,10シーズンから共に闘ってきた仲間!
レッズのために色々な事を考え決断してすぐに行動していたね!
自分の考えをしっかりと持ち、ブレることなく浦和のために走り、闘い続けた熱い漢! 宇賀神友弥!
共に浦和のために闘えたこと、素晴らしい時間を過ごせたこと感謝してるよ!
最後まで闘おう!ウガ」
二人は2012年からチームメイトに。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督時代、宇賀神は左ウイングバック、そして阿部はボランチとして、チームの一時代を支えてきた。
これを受けて宇賀神(アカウントは @ugadybarikata3)は、こう返信している。
「阿部ちゃん泣かせないでよ。。。浦和レッズで初めて一緒にプレーした日からずっと憧れであり尊敬する存在でした。
そんな阿部ちゃんとこんなに長くプレーできたことは誇りです。
ほんとは引退後の浦和レッズは任せろ!と言いたかったです。。。
現役お疲れ様でした」
そのように宇賀神は“現役続行”の意向を示している。将来、二人が再び何かしらの形で“浦和”で共闘する日も来るのか。
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)出場権を目指す浦和は20日、ホームで2位の横浜F・マリノスと対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]