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元日本代表MF香川真司はPAOK退団へ、移籍先“本命”…C大阪ではなく

香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

レンジャーズ行きは、ジェラード監督の移籍で消えた?

 ギリシャ1部PAOKテッサロニキの元日本代表MF香川真司が所属先で出場機会を得られず、今冬、移籍することが濃厚となっている。その移籍先だが、本命は噂されているセレッソ大阪への復帰ではなく――メジャーリーグサッカー(MLS)が浮上している。

 香川はリーグ8試合連続で出場機会を得られずにいる。ただ7試合連続でメンバー外だったが、直近11月7日のパナシナイコスFC戦(〇3-1)ではベンチ入りしている。

 ただし事実上、外国籍選手枠の問題で「戦力外」の立場に置かれている。

『SPORT24』ギリシャでは、「この日本人ミッドフィルダーは高いレベルに戻るはずだと期待されていたが、ラズヴァン・ルチェスクを納得させるようなプレーを見せられなかった」「1月にPAOKの選手リストに残ることは困難だろう」と伝える。

 そして移籍先について、「MLSに移籍する可能性が常に噂されている。一方で、C大阪に帰還するシナリオも以前から出ている」という。

 また突如浮上したスコットランド1部リーグ、レンジャーズFC行の噂だが、当時のスティーブン・ジェラード監督がイングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラFCに移籍。そのため一旦、消えてしまったようだ。

 ボルシア・ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放った32歳のミッドフィルダーが、このまま終わるはずはないはず。復活への2022年――どのような決断を下すのか!? 

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[文:サカノワ編集グループ]

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