シュトゥットガルト、尚志高DFチェイス・アンリの獲得を狙う。アヤックスと競合、内田篤人も絶賛する逸材！

伊藤洋輝に続く、日本人の若手獲得なるか。

　ドイツ・ブンデスリーガ１部 VfBシュトゥットガルトが、U-22日本代表にも選ばれる尚志高校のDFチェイス・アンリの獲得を目指している。ドイツのサッカー専門誌『キッカー』が11月25日に報じた。

　チェイスは2004年３月24日生まれ、187センチ・80キロ。アメリカ人の父と日本人の母を持つ。現在、尚志高校の３年生だ。先日行われたU-23アジア選手権予選に臨んだU-22日本代表にも選出されている。

　これまでも各年代別の代表に選ばれてきたセンターバックは９月に行われたシュトゥットガルトⅡのトレーニングキャンプに参加。際立った存在感を放ち、チームのスカウトからも高い評価を得ていた。

　一方、育成に定評あるオランダ１部のアヤックス・アムスルダムなど複数クラブが、チェイス獲得に乗り出している。

　U-22日本代表でロールモデルコーチを務めた内田篤人氏も、そのポテンシャルの高さを絶賛する逸材だ。

　シュトゥットガルトは、現在ジュビロ磐田からレンタルでプレーする大型レフティ伊藤洋輝を、完全移籍に切り替えて獲得する方針を固めたと見られる。彼に続く日本人選手の“有望株”を迎え入れたい考えだ。

　シュトゥットガルトには、日本代表MF遠藤航も在籍している。

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[文：サカノワ編集グループ]