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【浦和L】菅澤優衣香“二度目の正直”PK決勝弾!C大阪を下して皇后杯決勝進出

決勝PKを決めた浦和の菅澤優衣香。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

GK山下莉奈のファインセーブで、C大阪は生き返ったが――。

[皇后杯 準決勝] 浦和L 1-0 C大阪L/2021年1月5日16:00/カンセキスタジアムとちぎ

 女子サッカーのクラブ日本一を決めるトーナメント戦「皇后杯」の準決勝が1月5日に行われ、WEリーグ三菱重工浦和レッズレディースが日本女子代表(なでしこジャパン)FW菅澤優衣香のゴールでなでしこリーグ1部のセレッソ大阪堺レディースに1-0に勝利を収め、決勝進出を決めた。このあともう1試合、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース対日テレ・東京ヴェルディメニーナが行われる。

  試合は日本女子代表の猶本光、ナンバー10の安藤梢らを中心に浦和が立ち上がりから主導権を握る展開に。それでもなかなかゴールをこじ開けられずにいたなか、66分、PKを獲得する。しかしエース菅澤のキックは、GK山下莉奈のファインセーブに阻まれてしまう。

 それでも攻撃の手を緩めない浦和が攻め続ける。すると77分、再び相手のハンドのファウルでPKを得る。菅澤がここでもキッカーを担い、1本目とは逆の右サイドを突いて、しっかり決める。これが決勝点となって、浦和がファイナル進出を決めた。

 決勝は2月27日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われる。

【浦和レッズレディース×セレッソ大阪堺レディース PHOTOギャラリー(計15枚)】

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