ブンデス最終節の採点まとめ。伊藤がチーム最高点、 武藤、酒井まずまず、宇佐美&原口は…
マインツ時代の武藤嘉紀 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
降格の涙、優勝の歓喜、そして復活…ドラマの詰まった最終章に。
ブンデスリーガは5月12日に1部、13日に2部最終節が行われ、リーグ戦のレギュラーシーズン全日程を終えた。1部はバイエルンが史上初の6連覇を達成した。 ドイツ専門誌『kicker』が発表した日本人選手の採点は以下の通り。採点は1~6の6段階で、1が最高点。
ボルシア・メンヒェングラートバッハに勝利したもののクラブ史上初の2部降格が決まったハンブルクでは、酒井高徳と伊藤達哉が先発。サイドからチャンスを作りだした伊藤がチーム最高点「2」を記録した。2月10日の22節・ハンブルク戦以来となるケガからの復帰を果たした香川だが、投入直前に失点を喫して1-3と劣勢に。挽回しきれなかったものの、「復活」を印象付けた。
また2部ではデュッセルドルフの原口元気と宇佐美貴史が先発。宇佐美が有終の美を飾るチーム2点目のゴールを奪い、ニュルンベルクとの”優勝決定マッチ”に勝利を収めて(スコアは3-2)2部優勝を果たした。
『kicker』誌の採点
■ブンデスリーガ・1部■
酒井高徳/ハンブルク
vsボルシア・メンヒェングラートバッハ 〇2-1
フル出場
採点:3.0
伊藤達哉/ハンブルク
vsボルシア・メンヒェングラートバッハ 〇2-1
フル出場
採点:2.0 ※チーム最高
武藤嘉紀/マインツ
vs ブレーメン ●1-2
フル出場
採点:3.0
香川真司/ドルトムント
vsホッフェンハイム ●1-3
75分から出場
採点:―
大迫勇也/ケルン
vs ヴォルフスブルク ●1-4
72分から出場
採点:―
※浅野拓磨(シュツットガルト)、鎌田大地(フランクフルト)はベント外。長谷部誠(フランクフルト)は出場停止。
■ブンデスリーガ・2部■
宇佐美貴史/デュッセルドルフ
vsニュルンベルク 〇3-2
フル出場
採点:2.5 ※1ゴール
原口元気/デュッセルドルフ
vsニュルンベルク 〇3-2
76分まで出場
採点:3.0
※関根貴大(インゴルシュタット)、宮市亮(ザンクトパウリ)はベンチ外。