原口元気の同僚が新型コロナウイルス感染。クラブが経緯を報告「彼は正しいことをした」

ハノーファーの原口元気。写真:徳原隆元/C)Takamoto TOKUHARA

チームメイトと接触せず。ヒューバースも自覚症状はなかったが…。

 日本代表MF原口元気の所属するドイツ・ブンデスリーガ2部ハノーファー96は3月11日、23歳のDFティモ・ヒューバースが新型コロナウイルスに感染し、検査の結果、陽性反応が出たと発表した。チームメイトらとの接触はなく、ヒューバースは自宅で療養している。ブンデスリーガで初の感染者となった。

 ハノーファーのスポーツ部門の責任者であるゲルハルト・ツーバー氏が同日、発見に至るまでの経緯をクラブ公式サイトで報告している。

 ヒューバースは同日に行われた1FC.ニュルンベルク戦でゴールを決めるなどセンターバックとしてフル出場し、チームの3-0の勝利に貢献した。その試合を終えたあとの夕方、あるイベントに参加し、そこで感染したと見られる。

 まず、後日新型コロナウイルスの感染が発覚した感染者が、同じイベントに参加していたヒューバースにその事実を伝える。するとヒューバースはこれを受けて、すぐクラブにも報告を入れた。

 そして医師の診断と検査を受けた結果、陽性反応が確認された。そのため、ヒューバースは自宅で療養することになったという。

 ヒューバースに自覚症状はなく、様態は安定している。ツーバー氏は「(ヒューバースから)感染者と接触があったと報告を受けたことで検査を実施した。彼は正しいことをした」と、速やかにクラブに連絡したことを「模範的な行動だった」と評価している。

 この報告を受けて、ハノーファーは全選手・スタッフの検査も実施したが、全員、陰性であることも報告されている。チームは通常通り15日のディナモ・ドレスデン戦に向けて調整を開始しているそうだ。

 ただし、チームは当面の間、非公開ですべての練習を実施し、試合前の監督らの記者会見も行わない。ホームスタジアムであるHDIアレーナでのすべてのイベントも中止される。また、ニーダーザクセン州の決定により今後の試合は無観客で行われる。

 ハノーファーは8勝8分9敗(34得点・37失点)の勝点32で9位。ドイツ人DFのヒューバースは十字靭帯損傷から復帰を果たし、最近リーグ3試合連続でフル出場していた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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