×

幸運PK2発!久保建英が新戦力ムリキと好相性、カディスとの残留デスマッチをマジョルカ逆転で制す

マジョルカのムリキがさっそく初ゴール! (Photo by Rafa Babot/Getty Images)

残留争いの6ポイントマッチ、リーグ6試合ぶり勝利!

[スペイン1部 23節] マジョルカ 2-1 カディス /2022年2月5日16:15(日本時間6日0:15)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ

 スペイン1部リーグ23節、RCDマジョルカがサルバ・セビージャと新戦力ベダト・ムリキのPKによる2ゴールで、カディスCF戦に2-1の逆転勝利を収めた。リーグ6試合ぶりの勝利で、1部残留を争う“6ポイントマッチ”を制した。

 インターナショナルマッチウィークの中断を挟みリーグ4試合連続で先発に名を連ねたマジョルカの久保建英は、4–2-3-1の右ウイングで先発フル出場。最前線に入ったセリエAのSSラツィオから獲得したコソボ代表の大型FWベダト・ムリキとさっそく相性の良さを感じさせる連係も披露。試合終盤には、久保のクロスからあと一歩でゴール……というシーンも作った。

 そうしたなか、久保が絡んで2本のPKを獲得。1本目は相手選手がブライアン・オリバンの手を掴む不要なファウルで得ると、これをベテランのサルバ・セビージャが決めた。

 そして後半には、ロングボールに競り合ったヘレミアス・レデスマの膝がアンヘル・ロドリゲスの顔面に入り、VARの介入を経てこれもPK判定に。レデスマはボールに向かっていて、自分自身をガードしていたと見ることもできそうで……審判団によっては判定が変わっていたかもしれない。

 そして1-1で迎えたこのシーン、ムリキが決めてラ・リーガ初ゴールを早速記録した。

 マジョルカは5勝8分9敗の勝点23で17位のままだが、降格圏の18位カディスとは5ポイント差に開いた。

【注目記事】
【浦和】マルセイユが日本代表DF酒井宏樹の復帰希望。夏に再オファー検討

浦和!? J1クラブ? ゴイギンガーの日本移籍巡り現地で複数報道「興味を持たれているのは事実」

『奇妙な事件』バルサ安部裕葵どうなる!?スペインメディアも首を傾げる

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads