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【FC東京】3選手が新型コロナ陽性、計6人感染。18日に川崎と開幕戦

FC東京のエンブレム。(C)SAKANOWA

濃厚接触者はなし。

 J1リーグのFC東京は2月17日、トップチーム3選手(当該選手A、B、C)が、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。Aは2月16日にPCR検査を実施し、同日に陽性判定を受けた。FC東京は今週すでに3選手が同じく陽性判定を受けたと発表していて、計6人となった。

 このためクラブは同日に独自のPCR検査をトップチーム関係者に実施。そこでB、Cの2人が陽性と認定された。3選手とも現在は適切な対策のもと、療養している。

  Jリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づいた活動内容と行動履歴より、この件の濃厚接触者はいなかった。

 17日の練習は、クラブ独自の抗原検査で陰性だった選手・スタッフのみチーム活動を行っている。FC東京は「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度、感染症防止策の周知、徹底を図ってまいります」と方針を示している。

■当該選手の経過および症状
<当該選手A>
2月15日、日中異常なし。
クラブ独自の抗原検査陰性。
夜間軽度の倦怠感あり。
16日朝、のどに違和感と37.2度の微熱があったため、同日に民間の検査機関でPCR検査を実施し、同日にチームドクターの診療のもと新型コロナウイルス感染症の陽性判定となった。
現在、適切な対策のもとで療養している。

<当該選手B>
2月15日、異常なし。
クラブ独自の抗原検査陰性。
16日夜37.6度の微熱あり。
当該選手Aの陽性判定を受けてクラブ独自のPCR検査を実施し、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。
17日午前時点、発熱などの症状はない。

<当該選手C>
2月15日、異常なし。
クラブ独自の抗原検査陰性。
16日、異常なし。
同日当該選手Aの陽性判定を受けてクラブ独自のPCR検査を実施し、当該選手Bと同様に新型コロナウイルスの陽性判定に。
発熱などの症状はない。

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[文:サカノワ編集グループ]

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