【U-21日本代表】GK鈴木彩艶が劣勢を跳ね除けるPKセーブ。決勝ヘッド弾の細谷真大「翔太がいいクロスを上げてくれた」

サカノワスタッフ

2022年6月4日

鈴木彩艶。写真：徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

鈴木唯人も技あり先制ゴール！

[ウズベキスタンU-23アジア杯 GS１節] U-21日本代表 2-1 U-23UAE代表／2022年６月３日18:00（日本時間22：00）／Pakhtakor Stadium

　ウズベキスタンU-23アジアカップのグループステージ１節、U-21日本代表がU-23UAE代表に2-1の勝利を収めて、勝点３を獲得した。

　日本は61分、内野貴史の右クロスを受けた鈴木唯人が相手ミスを見逃さず軽快なステップからこじ開け先制点を奪う。しかし同点に追いつかれた直後の71分、チェイス・アンリのハンドのファウルでPKを献上。完全に相手に流れが傾いていたなか、ここでGK鈴木彩艶がPKをセーブ！　

　これで再び流れを掴んだ日本は76分、藤尾翔太の右クロスに細谷真大がジャンプヘッドで合わせて2-1と勝ち越す。試合終盤には、途中出場の藤尾がポストを叩く惜しいシュートも放った。

　決勝点を奪った細谷はフラッシュインタビューで、「選手全員が最後までハードワークして集中できたので、勝てて良かったです。（藤尾）翔太がいいクロスを上げてくれたので、あとは合わせるだけでした。(サウジアラビア戦は）今日みたいに難しい展開もあるかと思いますが、いい準備をして臨みたいです」と語った。

　日本はこのあと中２日で強豪のサウジアラビア、さらにタジキスタンと対戦する。