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【移籍情報】リバプール南野拓実を狙う6チーム。本命はモナコ、対抗リーズ、さらに…

南野拓実。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

サウサンプトン“復帰”もあり得る?

[キリンカップ決勝] 日本代表 – チュニジア代表/2022年6月14日18:55/パナソニックスタジアム吹田

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに所属する日本代表MF南野拓実が、イングランドやフランスなど複数のクラブからターゲットにされているようだ。日本代表の6月シリーズを締めくくる14日のチュニジア代表戦のあと、具体的に話が進展していきそうだ。

 カラバオカップとFAカップでリバプールでのチーム内最多得点を記録し、2冠獲得に貢献。しかし27歳のアタッカーはいずれも決勝のピッチに立てず、シーズン終盤はメンバー外も増えた。それでも今季初先発したプレミアリーグのサウサンプトンFC戦で強烈な同点弾を叩き込み、改めて存在感を示した。

 2024年6月までリバプールと契約を結んでいるものの出場機会を求め、またクラブもまとまった契約解除金を得るため、このタイミングでの移籍が濃厚と見られる。

『リバプール・オフサイド』によると、リバプールは南野に1700万ポンド(約27億円)の契約解除金を設定。そのうえで、プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドとウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCが獲得を検討。ただ現在は、フランス1部ASモナコが「ここに来て、リードしている」と報じる。

 モナコは来季のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選の出場権を掴み、さらにオーレリアン・チュアメニのレアル・マドリードへの完全移籍が決まり出来高を含めると約1億ユーロ(140億円)を得たと言われる。それにより南野獲得が容易になったというのだ。

 一方“対抗”のリーズは南野がRBザルツブルクでプレーしていた際の監督だったジェシー・マーシュ氏が指揮を執っている。そしてブラジル代表FWハフィーニャの後釜候補として、南野が浮上しているとされる。さらに、サウサンプトンFC、フラムFCも南野をリストアップしているという。

 また別媒体では、セリエAのインテル・ミラノも日本代表10番をチェックしていると報じている。

 モナコ、リーズ、ウルヴス、サウサンプトン、フラム、さらにインテル――。名門ばかりである。もちろん一転リバプール残留という選択肢もあり得る。いずれにせよ、この夏のマーケットでの注目の一人となる。

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